ベル食品とレバンガ北海道、地域貢献を目指すパートナーシップを締結

ベル食品がレバンガ北海道と新たな一歩

札幌市に本社を置くベル食品株式会社は、地域の食文化を支える“北海道のソウルフードメイカー”として、プロバスケットボールクラブ「レバンガ北海道」とオフィシャルブロンズパートナー契約を締結しました。このコラボレーションは、スポーツと食を結びつけた地域貢献の新たな試みです。

パートナーシップの意義

この新しいパートナーシップの目的は、ベル食品が積み上げてきた食文化への貢献と、レバンガ北海道の地域交流・青少年育成、食育支援活動を融合させることです。彼らは、食とスポーツが持つ力を最大限に生かし、地域社会に貢献する施策を模索していくとのことです。

具体的な取り組み内容は、以下のようなものが予定されています。

- 子ども食堂支援や食育企画を通じて、地域の子どもたちに栄養に関する教育を提供します。
- 北海きたえーるテラスエリアでのコラボメニューの展開を計画し、試合観戦の際に美味しい食を楽しませる機会を増やします。
- ホームゲームでの観戦体験を向上させる施策を実施し、スポーツ観戦をより魅力的にします。
- 日常の食卓とスポーツシーンを結びつける体験価値の創出を目指します。

これらの活動を通じて、ベル食品は地域の未来を支える存在としての地位を確立し、地域住民の食文化と健康を守る役割を果たしていく予定です。

ベル食品とは

ベル食品株式会社は、1947年に創業し、1958年に法人化しました。この会社は「北海道のソウルフードメイカー」として、特にジンギスカンやスープカレー、ラーメンなど、北海道の豊かな自然を生かした製品を多数製造しています。中でも、1956年に発売された「成吉思汗たれ」は、日本初の家庭用焼肉たれとして広まり、現在でも北海道内で高いシェアを占めています。2023年には、その功績が認められ、農林水産大臣賞を受賞するなど、業界内外で高い評価を得ています。

ベル食品の拠点は、札幌市西区にあり、地域に根付いた企業としての姿勢を貫いています。創業以来、住民の食卓を豊かにするために、常に新しい製品の開発と提案を行ってきました。

このような背景を持つベル食品とレバンガ北海道のパートナーシップは、地域の食文化を育てるだけでなく、新しいスポーツの楽しみ方を提供することになるでしょう。今後の展開に期待が高まります。ベル食品は、今後も北海道のソウルフードを通じて地域貢献を続けていくとうことです。