スナックサンドの新しい時代が到来!
フジパン株式会社による『スナックサンド』シリーズが、2025年1月1日からリニューアルされることが発表されました。このリニューアルでは、特に食パン生地の「ふんわり感」に焦点を当てた新たな配合が採用され、より一層おいしさが増したとのことです。
進化した食感と心地よいバランス
新たに生まれ変わるスナックサンドは、多様な具材と調和し、ふんわりとした食感を実現することを目指しています。タマゴ、ツナ&マヨ、ピーナツ、ハムタマゴの四種については、特にリニューアルを訴求するためのシールが各パッケージに付けられるとのこと。このリニューアルにより、さらなる楽しみを提供し、皆様の健康的で幸せな食卓に貢献することを目指しています。
元祖携帯サンドイッチ、スナックサンドの誕生
『スナックサンド』は、1975年に誕生しました。開発の背景には、「持ち運びができるサンドイッチを」というアイデアがありました。当時の日本では、手作りのサンドイッチが主流で、市販品はまだ限られていました。この時、具材がパンからはみ出したり、長持ちしないという問題があったため、密閉性のあるサンドイッチの開発が急務でした。
フジパンの先代、舟橋正輝社長は、この業界に革命をもたらしました。食パンのミミの内側で四方を圧着し、密閉する方法を確立。これにより、具材の新鮮さを維持しつつ、持ち運びやすいサンドイッチが完成しました。これがスナックサンドの誕生のストーリーです。
人気が広がった事業展開
新しいサンドイッチ、スナックサンドの販売は中部・関西地区から始まり、すぐに話題を呼びました。翌年には関東でも販売を開始し、スナックサンドの名前は広まりました。テレビCMやポスターでの宣伝も功を奏し、スナックサンドは多くの人々に愛される商品となったのです。2002年には小さめのハーフサイズが登場し、2012年には現在の形状になりました。
特別な日、スナックサンドの日
2015年には、スナックサンド発売40周年を記念する日として、9月15日が「スナックサンドの日」として認定されました。さらに、スナックサンドのキャラクターである「はさみちゃん」や「んーぱ」が登場するなど、商品に対する親しみも深まっています。現在も続くテレビCM「スナックサンドものがたり」篇は、スナックサンドの魅力を広めています。
これからも挑戦し続けるスナックサンド
スナックサンドは、リニューアルを機に、さらなる美味しさを追求し続ける予定です。全国のスーパーやドラッグストアで販売され、北海道では株式会社ロバパンが製造を担当しています。
フジパンは、今後もおいしさに磨きをかけ、お客様に喜んでいただける商品の提供を続けていきます。『スナックサンド』を通じて、健康的で幸せな食卓作りに貢献する企業を目指しています。
詳しい情報や商品については、
フジパンの公式サイトをご覧ください。