ローランズとFlora Notis JILL STUARTが贈るフラワーギフト、サステナブルな取り組みが始動

廃棄花を再生するフラワーギフトの新提案

花の美しさを引き立てるだけでなく、サステナブルな価値をも持つドライフラワーアレンジメントが4月1日より販売を開始します。東京を拠点とする株式会社ローランズは、結婚式やイベントで使われた後に廃棄されることが多い「ロスフラワー®︎」を活用し、障害や難病と向き合うスタッフが手作りしたフラワーギフトを展開します。この思いが込められた商品は、フローラノーティスジルスチュアートの札幌ステラプレイス店とルミネエスト新宿店で購入可能です。

ロスフラワーとは？

ロスフラワーとは、見栄えが良くても規格外として扱われたり、売れ残ったりするために廃棄される花々を指します。これらの花は、本来であれば誰かの手元で新たな命を吹き込まれるべき存在です。ローランズは、こうした花にも再生の機会を与えることで、持続可能な社会の実現を目指しています。

障害者雇用の深い意義

ローランズの取り組みは単に花を再利用するだけではありません。製品の製造には、障害や難病と向き合う人々が携わっています。彼らは一つ一つのアレンジメントを心を込めて手作りし、花を通して社会とのつながりを築いているのです。これにより、障害がある方々が自らの得意分野を活かせる環境を整えています。代表の福寿満希氏は、「どんな花も、どんな人も、どこかに咲ける場所がある」という理念のもと、インクルーシブな職場を創出してきました。

商品ラインナップ

今回販売される商品ラインナップは多岐に渡ります。例えば、Mサイズのブーケが3960円、Lサイズが6600円、カラーバリエーションも豊富でピンクやレッド、イエロー、ブルー、季節限定カラーも用意されています。さらにはハーフリースやボックスミニブーケ、フラワードームなど、様々なシーンに対応したアイテムが揃っています。