札幌市における革新的なクリーニングサービス
2026年6月1日より、株式会社光生舎と株式会社ライナフが共同で札幌市内で実施する「スマート置き配」の実証実験が始まります。このサービスの目的は、クリーニングの集荷・配達を効率的に行うことで、特にオートロック付きマンションにお住まいの方々の利便性を向上させることです。
実証実験の概要
この実証実験は、札幌市内の光生舎の4営業所(豊平、中央、白石、西)の配達エリアに属する232棟のオートロック付きマンションが対象となります。期間は2026年6月1日から8月31日までの3カ月間です。利用者が光生舎のクリーニングサービス「モッテッテ」を申し込むと、配達員がライナフの「スマート置き配」を利用して、共用エントランスを一時的に解除します。これにより、利用者が不在の際でもクリーニング品の集荷と仕上がり品の置き配が可能になるのです。
背景と目的
札幌市では、特に春から夏にかけてクリーニングの需要が高まります。6月は特に利用が増加し、その際のオートロック付きマンションでは配達毎に在宅しなければならないため、手間がかかっていました。しかし、「スマート置き配」を導入することで、在宅時間にとらわれずにクリーニングを利用できることが期待されています。これにより、利用者の満足度を向上させ、快適なライフスタイルを提供する狙いがあります。
さらに、このサービスは配送効率化にも寄与することを目指しています。一度の訪問で集荷と配達を確実に行うことで、物流の人手不足やCO2排出量の増加といった社会課題の解決にも貢献できると考えています。
各社のコメント
光生舎の髙江社長は、「スマート置き配」はエントランスの壁を越えた新しい形の非対面、非在宅サービスを実現するとし、地域社会における宅配の価値を高めると語っています。また、ライナフの滝沢社長は、今回の実証実験を通じて配送効率化と利便性向上を両立し、時間を気にせず快適に過ごせる生活を提供することに努めるとコメントしています。
「モッテッテ」と「スマート置き配」について
光生舎の「モッテッテ」は、オンラインで申し込みから決済まで完結でき、指定した場所でクリーニングの集荷と受け取りが可能な宅配クリーニングサービスです。一方、ライナフの「スマート置き配」は、オートロックマンションの共用エントランスをデジタル化し،配達員が一時的に解錠することで、安全かつスムーズな荷物の受け取りを実現します。
今後の展望
この実証実験を経て、両社は2026年9月以降に札幌市内全域へのサービス展開を目指しています。この取り組みが地域のクリーニング市場に新たな風を吹き込むことに期待が寄せられています。
札幌市にお住まいの皆様、そしてクリーニングをご利用の方々にとって、利便性が高まり快適な生活が実現されることを祈りつつ、今後の進展を見守りたいと思います。