ローソン銀行ATMから「ジモッペイ」への現金チャージがスタート!
高知県のデジタル地域通貨「ジモッペイ」の魅力が、全国のローソン店舗に設置されたATMを通じてさらに広がります。ローソン銀行は、地域の金融機関である高知信用金庫と提携し、ジモッペイへの現金チャージができるサービスを新たに開始しました。これにより、全国の13,500台以上のローソン銀行ATMを利用して、いつでも現金でチャージすることが可能になります。
利便性が向上した「ジモッペイ」
「ジモッペイ」は、高知県内で利用できるデジタル地域通貨として、地元の小売店や飲食店、タクシー会社など、およそ2,800軒の加盟店で使える便利なシステムです。スマートフォンアプリを通じて、現金をチャージし、キャッシュレスでのお買い物や友人への送金ができます。
この新しいチャージ方法により、多くの人々が簡単に現金を使ってジモッペイに参加できる機会が増え、地域経済の活性化にもつながります。これまではユーザーが直接店舗でクレジットカードを利用する必要がありましたが、今後はよりスムーズに現金チャージができるようになります。
ATMでの現金チャージの流れ
具体的な現金チャージの方法は、現行のATMと新型ATMで異なります。現行機の場合、現金をATMに投入し、すべての金額がジモッペイにチャージされる仕組みです。(おつりは出ないため、投入金額に注意。)新型機でも同様の方法でのチャージが行えます。詳細は、ローソン銀行のウェブサイトやYouTubeでの説明動画を参照してください。
ただし、注意点として、ローソン銀行ATMの利用可能なお金は紙幣のみです。また、設置店舗が24時間営業でない場合は、ATM自体もその営業時間に限定されますのでご留意ください。
「ジモッペイ」とは?
ジモッペイは、2024年7月から利用が可能になったデジタル地域通貨で、株式会社フィノバレーが提供する「MoneyEasy」というプラットフォームを利用しています。このプラットフォームを介して多様な地域通貨との連携が進んでおり、現在はローソン銀行ATMを通じてチャージ可能な地域通貨が5種類に増えています。
高知信用金庫との連携によって、今後もさらに利便性の向上が期待されます。特に、このジモッペイを利用することで、地域ビジネスやコミュニティの支持を得やすくなることでしょう。
まとめ
高知県の「ジモッペイ」は、今後ますます地域経済の中で重要な役割を果たしていくこと間違いありません。ローソン銀行ATMから現金チャージができるようになったことにより、利便性が大幅に向上し、さらに多くの人々が手軽に利用できる環境が整ったのです。地域の皆さんには、ぜひともこの機会にジモッペイを利用し、その利点を体感していただきたいと思います。