コカ・コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートが届ける笑顔
ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが進める新しい取り組みが、多くの子どもたちに喜びをもたらしています。このプロジェクトは「ファミマフードドライブ」と呼ばれ、家庭で余った食品を集めて支援が必要な人々に届ける活動です。今回は特に、地域のこども食堂やフードパントリーを支援するために、飲料を寄贈することになりました。
取り組みの背景
この活動は、食材の浪費を減らし、持続可能な社会を築くためのSDGs(持続可能な開発目標)の一環として取り組まれています。特に2023年の食品ロス削減推進月間にあわせ、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは余剰在庫のPETボトル製品から500mlの飲料を120ケース、合計2,880本を全国12か所のこども食堂やフードパントリーに寄贈する計画を発表しました。これによって、これまでに累計5,280本以上の飲料が寄贈された実績があります。
この活動の根底には、子どもたちが安心しておいしい飲み物を楽しめる環境を提供しようという思いがあります。寄贈された飲料は、感謝の意を込めたメッセージカードと動画とともに届けられ、多くの笑顔を生み出しています。
寄贈先からの声
寄贈された飲料について、こども食堂からは温かい感謝の声が寄せられています。「いただいたジュースは、子どもたちにとって最高のご褒美になりました!今日は特別だねと、みんな目を輝かせていました」や、「ジュースをもらって弟と分けて飲みました。甘くておいしくて、また飲みたいです」といった感想が多く寄せられています。これらの声からは、寄贈された飲料が子どもたちにとっての特別な存在であることが伝わってきます。
従業員の参加を促す社内フードドライブ
ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、企業の従業員にもこの活動に参加してもらおうと、社内フードドライブを実施します。家庭から持ち寄られた余剰食品を地域のこども食堂やフードパントリーに届けるための取り組みです。これにより、企業の一員としての自覚を促し、皆が一緒になって地域の支援に貢献できるようになります。
社内で実施されたクイズでは、参加者から「家庭の食品が誰かの笑顔につながることに感動した」との声も上がり、業務を超えたコミュニケーションの場となりました。
継続的な地域貢献に向けて
ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは2023年2月以来、さまざまな形でSDGsに関連する連携を強化しています。今後も共同で地域貢献を進め、持続可能な社会の実現に向けて頑張っていく方向です。たとえば、小学生向けの環境問題に関する出前授業や、ペットボトルリサイクルの取り組みなど、様々な分野での協力が行われています。
このような取り組みを通じて、企業の社会的責任を果たしながら、多くの地域の子どもたちに笑顔を届けることが期待されています。私たちも、この活動に注目し、地域貢献に向けた取り組みを応援していきたいと思います。