体験型研修の重要性
2026-06-24 10:54:21

社会人400名が語る理想の研修スタイルとは?体験型研修の重要性

社会人400名が語る理想の研修スタイルとは?



最近、株式会社IKUSAが実施した「研修形式に関する比較調査」の結果が発表され、体験型研修に対する認識や実施状況についての興味深いデータが得られました。今回は、その調査結果をもとに、社会人の研修形式に関する現状と理想について探ってみたいと思います。

研修形式の現状


調査によると、これまでに受けた研修形式の中で「座学」が40.0%、「eラーニング」が39.5%を占めており、受講者が受け身になりがちな伝統的な形式が主流となっています。一方で、「体験型」の研修はわずか17.0%に留まっており、実践や参加を通じて学ぶ機会が限られていることが明らかになりました。

特に注目すべきは、体験型研修を受けたことがないと答えた人が68.3%に達することです。これは、研修における新しいアプローチがいかに広まっていないかを示唆しています。つまり、現状の研修が参加型の学びから遠ざかっていると言えるでしょう。

理想の研修スタイル


この調査では、「理想の研修スタイル」についても尋ねています。結果として、最も望まれているのは「実践・体験型」で29.3%が選択しました。次いで「オンライン自習型」が24.5%、そして「座学講義型」が15.0%という結果になりました。このことから、従業員の多くが学びにおいて能動的で実践的なアプローチを求めていることがわかります。

体験型研修の満足度


調査に参加した体験型研修の受講者に満足度を尋ねたところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせて77.2%が満足と回答しました。この結果は、体験型研修が高い満足度を提供していることを示しています。また、受講後の効果として「コミュニケーションが増加した」とする回答が55.9%、「信頼が深まった」が52.0%に達しており、これらの数値は体験型研修のポジティブな影響を物語っています。

研修の課題と効果測定


一方で、従来型の研修にはいくつかの課題が存在します。「最も行動変容につながった研修形式」については、「なし」が40.3%と最も多く、実務への適用が不十分な現実が浮き彫りになっています。また、会社が研修効果を測定していないという回答も42.3%にのぼり、効果測定が行われていないことが多いのが現状です。これには、「測定方法が不明」という回答が35.8%、「数値化が困難」という回答が33.5%と続いています。研修を実施するだけではなく、その成果を可視化する必要性が強調されます。

研修の未来


この調査の結果から、従来の受け身型研修から、体験型研修を導入し、成果を可視化することが求められていることがはっきりと示されました。体験型研修が満足度やチーム内コミュニケーションの向上に寄与していることから、「参加型で学べる体験設計」と「効果を見える化する仕組み」は、今後の研修の価値を高めるカギとなるでしょう。

体験型研修の提供


IKUSAが提供する研修プログラムは、チームビルディングを目的とした体験型の研修で、効果測定の設計を組み込んでいます。実際にIKUSAの支援した社内イベントに参加した620名のうち88.8%が「会社・チームに前向きになった」と回答しており、イベント全体の満足度は99.5%、NPSは+23.7を記録しました。これは、体験を通じた学びが、組織の関係性にポジティブな影響をもたらすことを証明しています。

社会人の理想の研修スタイルが「実践・体験型」である一方、実際には受動的な形式が多いという現実。このギャップを克服することが、研修の質を向上させるための大きな課題であると言えます。今後の研修には、体験から学び、効果を明確にするアプローチがますます重要になっていくでしょう。


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