ニセコ東急グラン・ヒラフに誕生する新アートギャラリー
2025年冬、ニセコの人気マウンテンリゾート「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」に新しいアートギャラリーがオープンします。このギャラリーは、「Value up NISEKO 2030」プロジェクトの一環として設立され、国際的なアートやカルチャーの発信拠点を目指しています。
新ギャラリーのコンセプト
新たに開設される「Haute Moments Gallery」は、訪れる人々にアートを通じて非日常の体験を提供することを意図しています。ニセコエリアは、世界中から訪れる旅行者にとって『JAPOW』(Japan + Powder + Snow)の魅力を持つ場所であり、壮大な自然と美しい四季が折り重なったこの地域で、アートが新たな魅力を引き出す役割を果たします。
同ギャラリーでは、2025年12月20日から2026年5月上旬までの期間中、様々なアート作品を展示予定です。特に、ウィンターシーズンのみならず、夏のグリーンシーズンにも活用されることを目指し、リゾート内の各所にアート作品が導入されます。
アートによる体験の向上
「Haute Moment(オートモーメント)」というコンセプトのもと、グラン・ヒラフではただの鑑賞施設としてではなく、宿泊者やリピーター向けにアート体験の場を提供していきます。アートに触れる瞬間が、訪れる人々の記憶に残るような仕掛けを作り出すことが目指されており、自然とともに活動する食事やアウトドアアクティビティとの連携も強化されます。
アートと自然、そして文化の融合
新ギャラリーの展示方針は、自然との調和、地域の文化や歴史の再解釈を基にした「本物の日本らしさ」を国際的な視点で発信することです。それにより、ニセコの魅力が国内外に伝わることが期待されています。また、アートイベントやパフォーマンスのためのスペースも提供し、訪れる人々が五感で楽しめるリゾート体験を創出していきます。
出展アーティスト
新しいギャラリーには、12人のアーティストが作品を展示します。出展するアーティストは、磯谷博史や井上悠理、奥田雄太といった多様なバックグラウンドを持つクリエイターたちです。彼らの作品は、「ArtSticker」というプラットフォームを通じて販売されます。
ニセコの未来を見据えた取り組み
「Value up NISEKO 2030」プロジェクトは、持続可能な発展を目指し、選ばれるリゾート地としてのブランド強化を図っています。グラン・ヒラフでは、地域の活性化や課題解決に向けた取り組みも続け、20230年には『アジアNo.1の国際的リゾート』としての地位を確立することを目指しています。
ニセコ東急グラン・ヒラフが新たに生み出すアートと自然の共演は、訪れるすべての人々に新しい体験と思い出を提供し、さらなる魅力的なリゾート地としての未来を形作っていくことでしょう。詳細は公式サイトもご覧ください。