再生可能エネルギー拠点
2025-04-22 10:46:42

ハンファジャパン、北海道での再生可能エネルギー普及拠点を開設

ハンファジャパン、北海道に新たな拠点を設立



ハンファジャパン株式会社は、再生可能エネルギーの普及を目指し、2025年4月3日に札幌市に新たな営業所を開設することを発表しました。この営業所は、東京本社をはじめとする国内の他の営業所と共に、同社の地域展開を強化する重要な拠点となります。

北海道は、近年再生可能エネルギーの導入が進み、道内の再エネ比率が40%を超えています。この状況を踏まえ、札幌営業所は、地域のニーズに応じた再エネの普及活動を展開し、自治体や地元企業との連携を深めていく計画です。地域に密着した取り組みを通じて、再生可能エネルギーの課題解決に向けた具体的なアクションを起こすことが期待されています。

再生可能エネルギー市場の重要性



ハンファジャパンは、2011年に日本の太陽光発電市場に参入し、高品質な太陽光発電モジュールを提供することで市場の拡大に貢献してきました。その結果、2017年には外資系メーカーとして初めて国内出荷シェアの第一位を獲得し、2023年には新築住宅でのシェアでも第一位を維持し続けている実績があります。これにより、同社は日本国内での確固たる地位を確立しました。

また、雪が多い地域での課題も顕在化している中で、ハンファジャパンは耐積雪性能に優れた太陽光発電モジュールの提供や、雪庇対策としての壁面設置ソリューションを展開し、豪雪地帯特有のニーズに応えています。このような取り組みを通じて、ユーザーに安全な太陽光発電システムの導入を促進しています。

社会的責任とSDGsへの取り組み



企業としての社会的責任を果たすために、ハンファジャパンは地球温暖化対策を通じた地域社会への貢献を目指しています。2024年6月には「Green Alliance」と称するSDGsパートナーシップ制度を発足し、太陽光発電システムの寄贈などのプロジェクトを全国で推進しています。この活動を通じて、官民連携のもと持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。

札幌営業所では、住宅メーカーや工務店、販売施工店といった地域のパートナーとも連携を深め、再生可能エネルギーに関する多様なソリューションを提供していくことが求められています。今後、新たに開発予定の防眩モジュールや、外張り断熱工法に対応した太陽電池モジュールの壁面設置架台システム「FronHas Neo」を用いた製品ラインナップの拡充も目指しています。

札幌営業所の詳細情報



  • - 住所: 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F
  • - 電話番号: 011-806-1461
  • - 営業時間: 9:00 ~ 17:00(⼟⽇祝、当社指定休⽇を除く)

この新しい拠点の開設により、地域の多雪・豪雪地帯での事業が本格化し、地域社会の持続的な発展に貢献できることを期待しています。


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