定山渓で夏を彩る「願掛け七夕飾り」イベントの魅力

定山渓で七夕の願いを込めよう！

定山渓温泉の中心に位置する「鹿の湯・花もみじ」では、2025年7月2日から8月31日まで、「願掛け七夕飾り」という特別なイベントを開催します。この夏、色とりどりの短冊が彩る七夕の夜を楽しむチャンスです。ここでは、神秘的な国立公園の夏の風景とともに、皆さまの願いを込めた短冊が飾り付けられます。

「願掛け七夕飾り」とは？

「願掛け七夕飾り」は、来館者が自分の願いを短冊に記入し、それを館内の特設会場に吊るすイベントです。短冊は、中国の五行説に基づいて多様な色（白・赤・青・黄・紫）が用意されており、参加者は自身の願いに合わせて色を選ぶことができます。例えば、成長や学業の願いには青、先祖への感謝には白など、色ごとに意味があります。短冊は何枚でも自由に書くことができるため、ご自身の願いの数だけ楽しむことができます。

当館に宿泊する方だけでなく、日帰り入浴のお客様も、このイベントに参加して楽しむことができます。もちろん、参加は無料です。皆さんの大切な願いが込められた短冊は、定期的に回収され、イベント終了後には近隣の神社に奉納されます。

北海道の七夕の伝統

北海道では、七夕は一般的に8月7日とされていますが、旧暦に基づく七夕祭は毎年異なる日付で行われることをご存知でしょうか？特に、今や願いごとをするイベントとして広く認識される「七夕」は、古代の豊作祈願が起源とされています。時代とともに、皆が好きな願いを短冊に綴る行事として成長してきました。このイベントを通じて、日本の美しい文化を次世代に伝えることができればと考えています。

定山渓の魅力とアクセス

「鹿の湯・花もみじ」は、札幌市の中心から車で約50分の距離にあり、定山渓温泉の中心として多くの観光客に親しまれています。美しい自然に囲まれたこの宿は、170室の「鹿の湯」と77室の「花もみじ」という異なる魅力を持っています。特に、自然の中でリラックスできる温泉、そして本格的なサウナを完備している点が素晴らしいです。

また、宿の中央には卓球ラウンジや屋外プールなど、充実したアクティビティを楽しむことができます。定山渓の大自然を感じながらの宿泊は、心と体を癒してくれること間違いありません。