札幌市が支援するバイオ・医療系スタートアップの新たな挑戦
札幌市とReGACY Innovation Group株式会社が共同で実施する「協業サポート事業」において、バイオおよび医療分野に特化した3つのスタートアップが新たな挑戦を始めました。この取り組みでは、各スタートアップが持つ技術の事業化を促進し、次の成長段階へのステップアップをサポートすることを目指しています。
協業サポート事業とは?
この事業の主な目的は二つあります。一つ目は、札幌市内のバイオ・医療系スタートアップが有する技術を事業化し、企業の成長を支えることです。二つ目は、研究開発型スタートアップの成長過程をモデルケースとして示し、札幌市の産業振興に寄与することです。
具体的な取り組み
ReGACYはこのプロジェクトを通じて、3社に焦点を当て、異業種・同業種の企業との協業実現に向けた支援を行います。具体的には、事業仮説や協業のテーマを構築し、競争力を高めるためのマッチング機会を創出することを目指し、事業の実行を全面的にバックアップします。
参加企業のご紹介
今回支援を受けるのは以下の3社です。
1.
HILO株式会社
事業内容:蛍光バイオイメージング技術を使ったがん細胞などへの薬効評価を行っています。
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2.
株式会社FlyWorks
事業内容:ショウジョウバエを利用し、薬の候補化合物のスクリーニングを行っています。
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3.
株式会社メカノクロス
事業内容:少量の溶媒で化学反応を進ませる合成技術を開発しています。
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ReGACYの役割
ReGACYは、これらのスタートアップが持つ技術を最大限に活かし、事業化の道筋を支援する役割を担います。具体的な流れとしては、まず各企業の背景や課題を理解し、協業先の特定や協業内容の構築を進めます。その後、候補先との接続や共同での実証事業を実施し、成果をもとにさらに次のフェーズへとつなげていきます。
背景と意義
札幌市でも、健康福祉や医療を重視した産業振興策が進められています。特に、大学から生まれる研究開発型スタートアップが増えてきており、市としてもその動きを捉え、優れた研究成果を社会に実装するための施策に力を入れています。
また、STARTUP HOKKAIDO実行委員会の設立など、地域のスタートアップ支援が強化されている背景があります。これらの施策により、札幌市は高度な技術を持つ研究開発型スタートアップに対して、事業成長に重点を置いた支援を行うことを目指しています。
ReGACYについて
ReGACY Innovation Group株式会社は、2022年に設立され、ベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化を手がけています。経営コンサルティングとベンチャーキャピタルの手法を統合し、探索から事業化、収益化までを一貫して支援している企業です。
公式サイト:
ReGACY
この新しい取り組みを通じて、札幌市のバイオ・医療系スタートアップが成長し、地域の産業振興に寄与することが期待されます。今後の彼らの動向に注目です。