「流氷物語号」運行最終日のお見送りが実施されます
流氷の美しい景観が魅力の北海道、特にオホーツクエリアでは、冬の風物詩とも言える「流氷物語号」の運行が行われてきました。この列車の運行最終日である2028年3月9日(日)には、網走駅で特別なお見送りイベントが開催されることが決定しました。
開催日時と場所
イベントは、3月9日(日)の9:30から9:50頃まで、網走駅の2・3番線ホームで行われます。「流氷物語号」1号の発車時刻に合わせて、特別なセレモニーが行われる予定です。日本の冬を象徴する流氷との別れを告げるこの瞬間を、多くの人々と共に楽しむことができます。
お見送りの内容
当日は、オホーツク総合振興局および網走市の職員が、地元の伝統衣装である半被を着用し、乗客にお見送りを行います。また、地域の人気キャラクターである「つくつくオホーツクん」と「ニポネ」も登場し、賑やかな雰囲気を演出します。これらのキャラクターたちは、観光PRに一役買っており、子供たちにとっても嬉しい参加者となるでしょう。
さらに、流氷物語号に乗車したお客様には、先着75名にオホーツクのオリジナルノベルティグッズが配布される予定です。この特別な記念品は、旅の素敵な思い出になること間違いなしです。
取材対応について
報道関係者の方は、3月5日(水)17時までに取材申込書を提出する必要があります。申込書は、JR北海道釧路支社企画グループあてにFAXまたはメールで送付できます。取材の際は、各社の腕章の着用が求められ、駅員や乗務員への取材は控えるようお願いされています。なお、流氷物語号が運休した場合は、お見送りイベントも中止となりますのでご注意ください。
おわりに
冬の珍しい景観とともに運行されてきた「流氷物語号」の最後を飾るこのイベントは、地域コミュニティの団結と、訪れた人々との心温まる交流の場となるでしょう。多くの方々が参加し、共に流氷とさよならをするために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。お見送りの瞬間を共に楽しみ、北海道の、そして流氷物語号の思い出を胸に刻みましょう。