星野リゾート、新たな仲間を迎える2025年春の入社式を開催

星野リゾートが新たな仲間を迎える春の入社式

2025年4月3日、星野リゾートは約500名の新入社員を迎えて、全国5つの拠点で入社式を実施しました。新入社員は北海道・青森県・長野県・大阪府・沖縄県という各地域の魅力を体験し、入社の決意を新たにしました。

地域の文化を体験する特別な入社式

入社式のハイライトとなったのは、恒例の「手形の契り」を行うこと。新入社員たちは手に絵の具をつけて布に自らの手形を押し、未来への決意を表現しました。この行為は、星野リゾートが社員と共に成長し、支え合う姿勢を示すものであり、法律の枠を超えた絆を感じることができる瞬間でした。手形が押された布は、会社の文化や価値観を象徴する大切なものとして新入社員たちに伝わりました。

式の締めくくりには、青森ねぶた祭りの跳人体験や、沖縄の伝統的な「ぶくぶく茶」が振る舞われ、新入社員たちはそれぞれの地域の魅力を全身で感じました。2日間にわたる入社式では、391名が3日に、105名が8日に参加し、共に新たな旅立ちを祝いました。

新入社員研修「Warm-up-Camp」

入社式後、新入社員は全員参加の4日間にわたる研修「Warm-up-Camp」に臨みました。今年のテーマは「CAMP!CAMP!!CAMP!!!」。このテーマの下、自らの思考力や表現力を磨く重要性が強調されています。新入社員同士で意見を交わし、多様性の中での協働の難しさと楽しさを体験することで、より自律した組織を目指す意識が育まれました。

地域を越えたユニークな学びの機会

星野リゾートは、地域性を大切にしながらも、全国各地の豊かな文化や自然を新入社員に体験させる機会を提供しており、例えば、北海道では旭山動物園を訪れ、動物たちの生態について学びました。新入社員たちは、その経験を通じて「Go-KINJO」サービスでの顧客対応にどう役立てるか意見を交わしました。地域の魅力はお客様に旅の楽しさを伝えるための大切な要素です。