札幌国際短編映画祭
2025-10-09 15:18:24

札幌国際短編映画祭が20回目の開催!世界の名作が集結

第20回札幌国際短編映画祭、期待の幕開け



2025年10月10日(金)から13日(月・祝)、札幌市の映画館「サツゲキ」にて、記念すべき第20回札幌国際短編映画祭が開催されます。今年も世界中から2,386本もの作品が応募され、その中からノミネート作品70本が選び出されました。国際審査員による公正な審査が行われ、グランプリをはじめ各賞が決定されます。

目玉は岩井俊二監督と別所哲也氏のトーク



オープニングを飾るキックオフ・イベントには、映画監督の岩井俊二氏と俳優でショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)代表の別所哲也氏が登壇します。この特別イベントでは、岩井監督自ら制作した『夏至物語【完全版】』や、第97回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた『Instruments of a Beating Heart』等、注目の作品が上映されます。特に、この『夏至物語』は深夜ドラマとしてカルト的な人気を誇り、新たなヒロインにはアイナ・ジ・エンドが主演しています。

記念すべき特別プログラム



今年の映画祭では、特別記念プログラムが企画されています。SSFF & ASIAと札幌国際短編映画祭の20周年を記念し、両映画祭が手を組んで過去の受賞作品を上映します。7カ国から監督や関係者を招く予定で、特に注目されるのが別所氏による無料トークイベントです。さらに、アートやユーモアをテーマにした作品群が披露され、多様な短編映画を楽しむことができるでしょう。

楽しみが盛りだくさんのラインアップ



今回の映画祭では、様々なジャンルの短編映画が集まります。特に目を引くのは、ウクライナ避難民の少女の物語『バランス』や、米国アカデミー賞にもノミネートされた『黙っていられなかった男』など、世界各国の社会問題や人間ドラマがテーマにされた作品です。また、岩井俊二監督に関する30周年記念トークも行われ、ファンにとっては貴重な機会です。

多彩なイベントと無料プログラム



映画祭中には、観客と交流できる多様なセミナーや無料イベントも企画されています。ショートフィルムの制作現場についてのフィルムメーカーとの対話や、学生向けのドキュメンタリーコンペティションなど、参加型のプログラムが盛りだくさんです。特に、マーケット会場でのトークイベントでは、他国の映像産業についての実体験を直接聞くことができる貴重なチャンスです。

まとめ



第20回札幌国際短編映画祭は、映画を愛する人々に大小様々な楽しみを提供するイベントです。チケットは完売必至なので、早めの購入をお勧めします。映画が織り成す人間のストーリーや、世界中の視点を体感できるまたとない機会をお見逃しなく!


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