北見市の特産を感じる新しい味わい
2025年1月20日、カルビー株式会社から新しいポテトチップス『じゃがいも道 ところピンクにんにく味』が発売されます。この新商品は、北見市常呂町で生産される特産品「ところピンクにんにく」を100%使用しており、道民に愛される一品としての期待が高まっています。
産地にこだわるカルビーの歴史
カルビーは北海道との関係が長く、1969年には北海道工場が稼働し、1975年には初めて道内でポテトチップスの製造を開始しました。そして、80年代には安定したじゃがいも供給のためにグループ会社を設立し、以降、契約生産者と共に高品質なじゃがいも作りに尽力してきました。実際、国産じゃがいもにおいて、大多数が北海道産となっています。
このような背景を持つ「じゃがいも道」は、2022年に誕生した“道民のためのポテトチップス”。北海道産の素材にこだわり、地元の想いを込めた製品として、多くの消費者から愛されています。毎年、産地の旬を感じながら販売され、特に人気のフレーバーがいくつも存在します。
ところピンクにんにくの特徴
北見市の常呂町で栽培されている「ところピンクにんにく」は、その名の通り収穫直後が薄いピンク色で、在来種としての風味が豊かです。その香りと辛みは一般的なにんにくよりも強く、加熱すると甘みが増す特徴があります。このため、調理に使うと他品にない深い味わいが楽しめます。
そんな特産品が、道内限定でポテトチップスとして楽しめるのです。2023年には、「じゃがいも道」に新フレーバーが追加され、加入するたびに愛されてきた背景があります。今年は、濃厚な風味を求める北海道民の嗜好に応じ、よりしっかりとしたにんにくの味わいが楽しめるように改良されています。
商品情報と販売について
『じゃがいも道 ところピンクにんにく味』は、56g入りで、税込みの価格は約160円。販売は主に北海道内のスーパーマーケットやドラッグストアを中心に行われ、カルビーの公式オンラインショップや直営店「カルビープラス」でも手に入れることができます。ただし、数量限定のため、無くなり次第終了となりますので早めの購入をおすすめします。特に、パッケージデザインには淡いパールピンクが使用されており、特別感を演出しています。
まとめ
道民の胃袋を満たす、新たなポテトチップスが北見市常呂町の特産品を通じて広がります。今年も味わいたい「じゃがいも道」の新しい取り組み、ぜひ手に取ってその風味を確かめてみてはいかがでしょうか。北海道の味を、存分に楽しんでください。