「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」が札幌市民憲章表彰を受賞!地域の絆を深める活動とは
「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」が札幌市民憲章実践者表彰を受賞
2025年11月28日、この日、札幌市で「令和7年度札幌市民憲章実践者表彰」が行われ、「おはなしぐるーぷ・ハッチ」がその栄誉ある賞を受賞しました。この表彰は、昭和38年に設立された札幌市民憲章を実践し、地域をより良い場所にしようと努力している個人や団体を称えるものです。
「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」とは
「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」は、2006年に結成された団体で、地域の高齢者や子どもたちに向けた「定期おはなし会」を開催しています。この活動は、はちけん地区センターで行われ、年に12回の開催を予定しています。特に、このおはなし会は、子どもたちに文学の楽しさを伝え、高齢者には生きがいを提供することを目的としています。
団体のメンバーは、地域に根ざしたボランティアを中心に構成されており、温かい雰囲気の中でお話しを通じて参加者同士の交流も生まれています。このような取り組みが、市民と地域をつなぐ架け橋となっているのです。
地域イベントとの連携
「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」は、春と秋に行われる地域の祭り「はちけん春のはぁとフェスタ」と「はちけん健康フェスタ」にも参加しており、そこでの読み聞かせパフォーマンスは多くの来場者に好評です。これにより、地域の活性化に大いに寄与しており、参加者同士の結びつきも深まっています。
地域における影響
「おはなしぐるー ぷ・ハッチ」の活動は、高齢者にとっては心の健康を保つ大切な機会であり、子どもたちにとっては本を親しむ良いチャンスです。このような交流を通じて、地域内での絆が強まり、公共の精神が育まれています。
まとめ
おはなしぐるー ぷ・ハッチの受賞は、地域社会に根付いた活動の重要性を再認識させる出来事です。彼らのような団体があるからこそ、札幌はより豊かで温かい街になっていくのです。今後も地域の人々が支え合い、共に成長していくことを願ってやみません。