地域資源を最大限に活かし続ける「しゃけを」の2年連続受賞の秘密とは?
北海道標津町の株式会社しゃけをが、地域資源を活かした商品「北海道だしポテト」で第5回「北海道お土産グランプリ North Wave Selection 2026-2027」の一般食品部門で準グランプリを受賞しました。実に昨年のスイーツ部門でのグランプリ受賞に続いての快挙です。
この「北海道だしポテト」は、北海道産のじゃがいもで作られるフライドポテトに、同社の「しゃけをのTHE北海道だし」を使用して味付けがされています。これにより、北海道産のじゃがいもの甘みと、昆布や魚の旨味を引き立てた商品となっています。特に注目すべきは、使用されている「カジカ」という魚。一般には未利用魚とされており、認知度の低さや扱いにくさから市場価値がつきにくい魚ですが、それをフル活用することで新たな商品価値を生み出しています。
未利用魚を活かすべき理由
カジカは北海道三大鍋の一つ「カジカ鍋」のメイン素材である一方で、その知名度の低さから未利用魚として扱われてしまっています。しゃけをはこのカジカを使った「しゃけをのTHE北海道だし」を開発。高温高圧焼成法を用いて香ばしさを引き出しつつ、栄養価を保つことに成功しました。この取り組みは環境への配慮も含め、持続可能な漁業にも寄与すると考えられています。
商品の特長
「北海道だしポテト」は一口サイズのサイコロ型。食べやすさがありつつ、サクサクとした食感と北海道らしさを兼ね備えています。審査員の間では、明確な北海道らしさ、手に取りやすい価格、持ち帰りやすいサイズ感、そして魅力的なパッケージデザインが高く評価されました。
この商品は2026年3月5日より、北海道内の土産店や道の駅、公式通販サイトなどで販売が開始され、価格は389円(税込)です。
株式会社しゃけをの使命
しゃけをは、「北海道をもっと楽しく!面白く!」を企業のモットーに掲げ、地域資源に新たな価値を見出す商品開発に力を入れています。これまでに「北海道グミ」や「だしおかき」なども手掛けており、地域課題の解決を目指しています。また、CEOの椙田圭輔氏は、新たな商品開発を通じて北海道の魅力を全国へ発信し続ける意向を示しています。
結び
このように、株式会社しゃけをは地域資源の有効活用と新たな商品開発によって、地域の魅力を引き出し続けています。未利用魚をはじめ、さまざまな商品を通じて、今後も多くの人々に北海道の良さを伝えていくことでしょう。