STREAM HOTELがiFデザインアワード2025を受賞!
東急ホテルズのライフスタイルホテルブランド「STREAM HOTEL」が、国際的に権威ある「iFデザインアワード2025」を受賞しました。この快挙は、渋谷と札幌の両拠点で展開する「STREAM HOTEL」が、株式会社ナディアとの協業によって創出したブランディング及びビジュアルアイデンティティが評価された結果です。
iFデザインアワードとは?
「iFデザインアワード」は、正式には「iF International Forum Design」によって主催される賞で、優れたデザインや工業製品に対して授与されます。この賞は1953年に設立され、現在では世界的に権威のあるデザイン賞の一つとして認識されています。今年の「iFデザインアワード2025」では、66の国や地域から11,000を超える応募があり、131人のデザイン専門家によって厳正な審査が行われました。
STREAM HOTELのデザインの魅力
「STREAM HOTEL」は、ホテルの装飾や施設、グッズ、広告、クレドなどに独自のビジュアルアイデンティティを広く取り入れています。この独自性は、ゲストに新しいブランド体験を提供し、従業員のブランドへのエンゲージメントを高める要因ともなっています。ブランド誕生から1年経った今回の受賞は、昨年の「2024年度グッドデザイン賞」に続くものであり、国内外の旅行者に向けて「STREAM HOTEL」の存在感を増すことを目指しています。
DEEP COMMUNITYの理念
「STREAM HOTEL」は、地域の新しい魅力と多様な旅の体験を提案することを目的としており、ブランドコンセプト「DEEP COMMUNITY」が核となっています。具体的には、「Inspirational Local~見違えるローカル、叶えるローカル~」というブランドメッセージに基づき、地域とホテルが有機的に結びつくことで、旅行者に新たなインスピレーションを提供することを目指しています。
特徴的なデザイン
「STREAM HOTEL」のユニークなデザインは、日本の伝統的な「流水紋」をテーマにしたもので、流れるラインを基にしています。このデザインは、ホテルが立地するエリアの名物や有名なスポットを抽象的に表現し、カラフルなモチーフとして取り入れています。このようなデザインアイテムは旅行の思い出を彩るだけでなく、ゲストとスタッフとの会話を生むきっかけともなっています。
また、アメニティにはウィットに富んだコピーが組み込まれており、 nearbyのスポットやお店との出会いを促すような工夫も施されています。これにより、ホテル、ゲスト、地域との接点を確保することが可能となっています。
今後の展望
東急ホテルズ&リゾーツは、今後も多様化する価値観に対応し、地域ごとの魅力を最大限に引き出すホテルブランドの展開を続けていきます。「STREAM HOTEL」の成功を踏まえ、さらなる発展を目指して国内外に情報を発信していく方針です。
興味がある方はぜひ、渋谷や札幌の「STREAM HOTEL」を訪れて、独自のデザインとブランド体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。そこでは、新たなる旅行の形を見出すことができるかもしれません。