自然と共に未来をつくるリゾート、ルスツリゾート
北海道の美しい自然に囲まれた「ルスツリゾート」は、単なる観光地ではなく、地域と共生する新しいリゾート経営を目指しています。この度、加森観光株式会社が公開したサステイナブル特設サイト「ルスツリゾート・ネイチャーリンク」では、リゾートの取り組みや地域の自然環境への配慮を紹介しています。
サステイナブルな観光地経営
ルスツリゾートは、IoT技術を駆使して地下水や森林、雪といった自然の素晴らしさを“見える化”する取り組みを行っています。また、地域の子どもたちと一緒に自然観察プログラム「水博士プロジェクト」を実施し、次世代の自然の守り手を育成しています。
このプロジェクトでは、地域の小中学生が参加し、湧水の調査や保水力のある林の観察を通じて、自然についての理解を深めています。子どもたちが体験を通じて学ぶことに重きを置いており、彼らの中に自然を大切にする意識が芽生えることを願っています。
地域資源の保護と新たな価値の創造
ルスツリゾートでは、観光における自然資源を単なる消費物として扱うのではなく、未来世代にとって大切な資源として守るべき存在であると再定義しています。この観点から、科学と教育、地域との連携を強化しながら、持続可能な観光モデルを構築していくことを目指しています。
また、地域の自然資源である「水」と「森」を中心に据えた『水循環シンポジウム』も開催予定で、企業、自治体、研究者、地域住民が集まり、持続可能な社会の実現に向けた議論を行います。このシンポジウムでは、これまで観光ワークでは十分に行われてこなかった自然環境の変化を定量的に捉える取り組みも進められます。
フィールドトリップで自然の価値を体感
シンポジウムの翌日には、実際の調査エリアを巡るフィールドトリップも予定されています。専門家の指導のもと、参加者は実際の森や井戸、水源地を訪れ、ルスツの自然の価値を直接体験することができます。この取り組みは、地域に根ざした活動の一環として位置づけられています。
ルスツリゾートについて
ルスツリゾートは、札幌市や新千歳空港から約90分の距離に位置し、支笏洞爺国立公園に囲まれたオールシーズンリゾートです。スキーやゴルフ、さまざまなアクティビティを楽しむことができ、冬には良質なパウダースノーが魅力となります。また、犬ぞりやスノーモービルなどの体験も可能で、観光客にさまざまな楽しみを提供しています。
シュプールを描く滑走距離42kmを誇る美しいゲレンデ、そして新たにオープンした「The Vale Rusutsu」など、宿泊施設も多岐にわたります。これからも、ルスツリゾートは自然と共に成長するリゾートを目指し、地域と連携しながら進化し続けます。
詳細な情報については、
ルスツリゾート公式サイトをご覧ください。