札幌市のふるさと納税が魅力的な新企画をスタート
札幌市のふるさと納税が2024年度に約39億円の寄付を受け入れ、過去最高を記録しました。この流れを受け、2025年度にはさらなる「札幌ファン」の獲得を目指して、二つの新しい取り組みが発表されました。これらの施策は2023年7月下旬から順次開始される予定です。
秋元市長が寄付者に感謝を伝える動画配信
これまで寄付をいただいた皆様には、お礼状をお送りして感謝の気持ちを伝えてきましたが、2025年度からは新たに秋元市長自らが寄付者に向けたメッセージ動画を配信します。この動画は札幌市広報部の公式YouTubeアカウントで限定公開され、寄付者の方々のみが視聴可能です。動画の最後には、普段見ることができない秋元市長の貴重な表情も収められるとのことです。寄付を通じて札幌市を支援した方々にはぜひ楽しんでいただきたいコンテンツです。
雪ミク&ラビット・ユキネとのコラボレーション
次に紹介するのは、大人気キャラクター「雪ミク」とそのペットキャラクター「ラビット・ユキネ」とのコラボレーションです。雪ミクは、2010年の『さっぽろ雪まつり』での雪像制作をきっかけに誕生し、以来、北海道のシンボル的存在として様々なイベントや施策に関わってきました。今回のふるさと納税とのコラボも、長年続く関係を生かしたものとなっています。
今回の取り組みにより、寄付者にお届けする郵送用封筒、ハガキ、イベントで配布するリーフレットが「雪ミク&ラビット・ユキネ」のデザインになります。また、札幌市ふるさと納税の特別オリジナルイラストを制作し、さらにそのイラストを使った缶バッジも作成予定です。これにより、寄付をした方々には、特別な思い出として残るアイテムが提供されるでしょう。
『初音ミク「マジカルミライ2025」』への初出展
これらのコラボをきっかけとして、札幌市ふるさと納税は延長戦スタイルで『初音ミク「マジカルミライ2025」』東京会場にも初出展します。2025年8月29日から31日までの間、幕張メッセで開催されるこのイベントでは、札幌市のふるさと納税ブースが設けられ、コラボのオリジナルイラストを初公開する予定です。大型の雪ミクのパネル展示やパンフレットの配布を通じて、札幌市の魅力や返礼品の情報を発信する機会になります。
札幌市の魅力をあらゆる形で発信
札幌市は、今回の新しい取り組みを通じて、より多くの人々に自らの魅力を伝える機会としています。ふるさと納税の公式Instagramでも、札幌の特産物やイベント情報などが発信されているので、ぜひチェックしてみてください。また、寄付を通じて新たに札幌を応援することができれば、さらなる素晴らしい計画が進展することでしょう。これからの展開に期待が高まりますね。