次世代エンタメの舞台『ZETooN』
2025年12月10日、セガサミーグループと電子書籍ストアのパイオニア、パピレスがタッグを組んで設立した新しいレーベル『ZETooN(ゼットゥーン)』がプレローンチを迎えました。『ZETooN』は、フルカラー縦スクロールトゥーンという斬新なスタイルを採用し、これまでの漫画やコミックの枠を超えた新たな体験を提供します。特に、セガのマンガビューアー『MANGA DRIVE』を使用することで、ユーザーにとって快適な読み方が実現されています。
レーベルの独自性
『ZETooN』は、ただの漫画レーベルではありません。この一大プロジェクトは、シーズンごとの配信スタイルを取り入れ、読者が自分のペースで物語に没入できるよう工夫されています。物語の進行に合わせた待ち時間がないため、ユーザーは自分の感情の波に身を任せ、物語の結末まで自由に駆け抜けることができます。
さらに、各分野のクリエイターたちが集まり、自社スタジオで制作される圧巻のクオリティが魅力です。個々の才能を結集した、視覚的にも豊かな作品が提供されることで、読者は新しい次元のエンタメを体験できます。
日本式エンタメの深いこだわり
『ZETooN』は、日本のエンタメの強みでもある、緻密なキャラクターやストーリー作りに力を入れています。いわゆる「日本式の面白さ」を追求し、深い余韻を残す物語体験を届けることを使命としています。これにより、従来のコンテンツにはない感動的な体験が期待できます。
コンテンツ配信システム『MANGA DRIVE』
『ZETooN』は、セガ製のデジタルコンテンツ配信システム「MANGA DRIVE」を活用。その高いユーザビリティとカスタマイズ性により、さまざまなニーズに応じたコンテンツを展開することが可能です。このプラットフォームは、ただの電子コミックの枠を超えた、新しい表現を可能にし、グローバルなユーザーに向けた感動体験を提供します。
企業情報と今後の展望
『ZETooN』の設立に伴い、JadeComiX株式会社が立ち上げられ、この新たなデジタルエンタメの開発を担当します。会社はセガサミーホールディングスとパピレスの共同出資によって設立され、東京・品川に本社を構えます。
今後は、2026年夏にグローバル向けの正式なローンチを予定しており、さらなる展開が期待されます。フルカラー縦スクロールトゥーンという新しいスタイルが、どのようにエンタメの未来を変えていくのか、目が離せません。
まとめ
新たに生まれた『ZETooN』は、日本のエンタメの魅力を活かしつつ、次世代を見据えた挑戦を行っています。さまざまな作品が展開される中で、ファンにとっては待ちに待った注目すべきプロジェクトとなるでしょう。これからの動向から目が離せません。