ルスツリゾートホテルが誇るウェルネス空間とは
北海道の美しい自然に囲まれた「ルスツリゾートホテル&コンベンション」が、国際的に名高い「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞しました。評判の高いこのウェルネスフロアは、三井デザインテックが手掛けたもので、「唯一無二のイマーシブ体験ができるウェルネスSPA」をテーマとしています。
授賞式は2025年4月28日、ドイツ・ベルリンで行われ、三井デザインテックのデザイナーとともに、加森観光の代表取締役社長、加森久丈氏も出席。この受賞によってルスツリゾートのウェルネス客室の魅力が再認識されることとなりました。
「fulfilled」を体験する客室
受賞した客室は「fulfilled(満たされる)」をコンセプトに、多様な自然要素—水・光・火・音・香り・デジタル・自然—を巧妙に組み合わせています。その結果、訪れる人々は心地よい時間を過ごすことができます。このデザインは単なる宿泊施設にとどまらず、五感をぞんざいに刺激し、リラックスと癒しを提供することを目指しています。
例えば、リラックスできる環境音や香りの演出、自然光が差し込む設計によって、訪れる人々はその場の雰囲気に完全に浸ることができます。また、お客様の気分や目的に応じてシーンを選ぶことができる工夫が施されており、自分だけの特別な体験を作り出すことができます。
国内外で高まる評価
ルスツリゾートは「日本空間デザイン賞」のショートリスト入賞や、「Sky Design Awards 2024」のインテリア・デザイン部門での「Bronze」受賞など、国内外で複数の賞を獲得しています。これにより、ルスツリゾートは単にスキーリゾートとして知られるだけでなく、体験型のウェルネス空間としても一層注目されています。
デザインの裏側
三井デザインテックのクリエイティブデザインセンターでデザインディレクターを務める山野奈緒氏も、受賞の背景について語っています。「私たちのデザインは、ただ美しいだけでなく、使う人の心に響くものであることを目指しています。」と述べ、このウェルネスフロアを象徴するようなこだわりのデザイン哲学を明かしています。
ルスツリゾートの魅力
ルスツリゾートは、札幌・新千歳空港からわずか90分、支笏洞爺国立公園に囲まれたリゾートとして、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。そのスキーエリアには、37のコースや42キロメートルにわたる滑走距離を誇り、スノーモービルや犬ぞりなどの多彩なアクティビティも提供しています。
宿泊施設も多様で、「ルスツリゾートホテル&コンベンション」や「ウェスティン ルスツリゾート」、さらにはコンドミニアムスタイルの「The Vale Rusutsu」など、訪れる人それぞれの滞在スタイルに合わせた多彩な選択肢があります。これらの施設が相まって、ルスツリゾートは訪れるたびに新たな発見がある、忘れがたい体験を提供してくれるのです。
このように、ルスツリゾートホテルのウェルネスフロアが受賞した「iF DESIGN AWARD 2025」は、ただのデザインの成功にとどまらず、お客様に幸福をもたらす体験の大切さを示しています。ぜひ一度、自分自身でその魅力を体感してみてください。