赤毛米から誕生した日本酒「久蔵翁」の魅力を伝えるプロジェクト始動！

赤毛米から生まれた特別な日本酒「久蔵翁」

北海道北広島市は、稲作には難しい地帯と思われていましたが、そこには偉大な挑戦者がいました。明治時代、北広島に入植した中山久蔵は、赤毛米の栽培に成功し、この地で日本酒「久蔵翁」の誕生を遂げました。株式会社Innovation BASE 北海道（IB北海道）は、そのストーリーを広く伝えるため、北広島商工会と協力してPR動画制作プロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトのスタート

この取り組みの背景には、北広島商工会の担当者との対話があります。赤毛米が持つ奇跡の物語と、「久蔵翁」という日本酒の背景を知ることで、地域の強い想いに触れました。この特別な日本酒を一人でも多くの人に知ってもらえるよう、映像を通じた発信を考えました。

「久蔵翁」の魅力とは

「久蔵翁」は100%赤毛米から醸造された日本酒で、北広島市の農家や商工会の努力によって生み出された地酒です。生産に至る道のりは決して平坦ではなく、様々な課題や不作に直面しながらも、地域の人々の協力によって実現した“奇跡の一杯”なのです。

PR動画の見どころ

制作されるPR動画には、以下のような内容が含まれる予定です：

- 北広島と赤毛米の歴史: この地に生きる人々がいかにして赤毛米と向き合ってきたのか。
- 「久蔵翁」の誕生: 地域の情熱と努力で生まれた特別なお酒の背後にある物語。
- 生産者の想いと復活への挑戦: 地元の人々がどのように困難を乗り越えていったのか。
- 購入先と試飲場所の紹介: Fビレッジ内のセレクトショップ「HUB」など、実際に日本酒が味わえる場所の案内。

動画は2024年4月の公開を予定しており、完成後は北広島商工会の公式サイトから視聴できるようになります。この映像を通じて、「北広島に特別なお酒があることを知った！」「赤毛米で作られた日本酒を試してみたい」と感じてもらえることを目指しています。

地域振興に向けた取り組み

北広島商工会は、地域経済の活性化と地元産業の振興を目指して様々な活動を行っています。企業支援や地域振興を通じて、地域の文化と伝統を次世代へと受け継ぎ、共に成長していくことに取り組んでいます。

IB北海道は、「地域の課題を解決し、まちを元気にする」ことを理念に、DXやデジタル技術を駆使してサポートしています。今回のプロジェクトは、北広島商工会の想いに共感し、地域の魅力を未来へと繋げる重要なステップです。