札幌市東区が主催する冬季体験型防災訓練
2025年2月21日、札幌市東区にて厳冬期に向けた地域住民参加型の防災訓練が実施されます。この取り組みは、地域の防災力を向上させることを目的としており、住民が参加する初めての冬季イベントです。
訓練の目的と内容
この訓練では、暖房のない避難所を想定し、実際にその環境下での避難生活を疑似体験します。参加者は、災害時に役立つ知識や技術を身につけることができるほか、地域の防災意識の向上にも寄与します。訓練は第1部と第2部に分かれ、どちらか都合の良い時間帯を選べます。内容は同じですので、都合に合わせて参加いただけます。
開催日時と場所
【第一部】14時30分~17時00分
【第二部】17時00分~20時30分
所在地:札幌市東区北22条東21丁目
入口は校舎南側の学校開放用玄関です。
対象者と参加条件
この訓練は、東区在住または東区で通勤・通学している方が対象です。中学生以下の参加者は保護者同伴での参加が必要です。定員は100名(先着順)で、参加は無料です。申し込みは事前登録制となっており、2月16日までに必要な手続きを行う必要があります。定員に達し次第締切となりますので、早めの申し込みをおすすめします。
交通アクセス
会場には専用の駐車場がないため、公共交通機関の利用を推奨します。最寄駅である「元町駅」からは徒歩約13分。「北24条駅」からは北海道中央バスの「元町線」を利用し、「北24条東21丁目」で下車後、徒歩約3分の距離です。「環状通東駅」からは、丘珠線のバスを利用し、「開成中等教育学校」バス停が最寄です。
持ち物と注意事項
参加に際しては、上靴、靴袋、防寒具、防寒グッズが必須です。宿泊希望者は寝袋など宿泊装備を持参してください。なお、宿泊スペースは無暖房ですが、採暖室は用意されています。一人あたりの寝るスペースは約2平方メートルで、飲料水やお湯の提供もあります。
この冬季体験型防災訓練は、地域の安全を意識する貴重な機会です。防災に対する意識を高め、新たな知識を得るためにも、ぜひご参加ください!