SHIROが香港に初出店
2026年5月1日、SHIROは香港のショッピングモールK11 MUSEAに「SHIRO K11 Musea」として初の海外出店を果たします。香港という地は、東西の文化が交差する独自の雰囲気を持つ都市です。この場所に敬意を表し、SHIROは竹とブリキを主な資材として使用した店舗を構えます。
店舗デザインのこだわり
竹は香港の建築文化において重要な役割を果たし、その柔軟性と軽さから高温多湿の気候に適した素材です。特に、京劇の移動式舞台を支えるために生まれた竹の足場は、2014年に無形文化遺産として登録され、職人の手による美しさが魅力です。SHIROでは、この竹を再生し、店舗の什器として使用することで、廃棄されるはずだった材料に新たな価値を与えています。
また、ブリキ製の郵便ポストも店舗に取り入れられ、香港の伝統的なエッセンスを表現。これらの資材は、お店の美しさだけでなく、香港の文化との絆を強める役割を担っています。これは、高層ビルが立ち並ぶ香港の日常を思い起こさせる、歴史を刻む素材でもあります。
ゼロブレンダーラボの登場
SHIRO K11 Museaでは、特に注目したいのが「ゼロブレンダーラボ」です。この体験型スペースでは、廃棄される香料を活用し、来店者自身が調香師となり、自分だけのフレグランスミストを作り出すことができます。
参加者は、北海道砂川市の「みんなの工場」をイメージした空間で、香料を混ぜ合わせ自身のオリジナルの香りを創り出す体験ができます。これまで製品化には至らなかった香料が、新たなストーリーを持つ貴重な存在へと昇華する瞬間を味わっていただけます。この活動は、SHIROの廃棄物ゼロの取り組みの一環でもあり、持続可能な進化を目指しています。
香港限定の香り「花茶」のご紹介
SHIROがこのたび特別に用意した香り「花茶」は、香港の文化に根ざしたもので、円卓を囲んで楽しむお茶文化を反映しています。フレグランスの中には、みずみずしい柑橘やハーバルグリーン、ナチュラルなローズなどが調和し、高温多湿な香港の環境にぴったりなリフレッシュ感を醸し出します。
香港の人々の生活に溶け込む香りとして、今後多くの人に愛されることでしょう。この「花茶」は、身体を労わる飲み物であり、生活のリズムを刻みながら日常に欠かせない存在になっています。
オープン前の公式オンラインストア
SHIROは、K11 Museaのオープンに先駆けて4月27日に香港専用の公式オンラインストアを開設しています。これにより、香港のお客様はリアル店舗だけでなくオンラインでも手軽にSHIROの商品を購入することができます。これまでに東京やロンドン、台湾、韓国などに展開してきたSHIROが、香港市場にも進出することで、より多くの人々に製品を届けていくことを目指しています。
SHIROの理念
SHIROは、「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という信念から始まったブランドです。エシカルなものづくりを大切にし、厳選した素材を使用した製品を提供しています。また、店舗運営を通じて地域社会とのつながりを大事にし、環境への配慮を常に考えています。
SHIRO K11 Museaは、香港という特別な場所での新しい物語の始まりです。この地での出会いや体験が、多くの人々に幸せな瞬間をもたらしてくれることを願います。