高校生がシンガポールで学ぶSDGsの重要性
2025年2月11日から18日まで、北海道・市立札幌清田高等学校の高校生7名と教員1名がシンガポールで実施される「JENESYS」プログラムに参加します。このプログラムは、外務省が推進する国際交流事業の一環として、若者たちが異文化理解を深め、世界的な問題である持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ機会を提供します。
シンガポールでの文化交流
高校生たちは現地の学生との交流を通じて、SDGsをテーマにしたプレゼンテーションやワークショップを行い、それぞれの国の視点から持続可能なまちづくりについて意見を交わします。特に、シンガポールの「Our Tampines Hub」の訪問では、住みやすい都市を作るための知恵を学び、高校生同士でアイデアを出し合います。
ホームステイで得る異文化体験
プログラムのハイライトは、シンガポールの家庭でのホームステイです。現地の生活様式や文化に触れ、異文化理解が深まる貴重な機会となります。家庭生活を実際に体験することで、新たな気づきを得るとともに、日本の文化についても積極的に紹介します。
日本企業との連携
また、プログラムの一環として現地の日本企業を訪問予定です。これにより、日本とシンガポール間の経済的なつながりや、国際ビジネスの実態について理解を深めることが期待されます。参加者は、出会った人々との交流を通じて日本の魅力を発信し、海外に向けたプロモーション活動にも挑戦します。
共有する成果
プログラムの最終日には、訪問中の成果を報告する会が設けられ、シンガポールでの体験を振り返ります。どのような成長を遂げ、帰国後にどう行動に移すかを具体的に共に考える時間となります。
このプログラムは、国際的な視野を広げ、将来の可能性を大きく広げる貴重な体験です。シンガポールでの交流を通じて、参加者たちは他国の学生と友情を育み、持続可能な未来に向けてのアプローチを共有します。これにより、日シンガポール間の関係構築が進むことを期待しています。
このような国際交流活動は、地域の高校生にとって大きなプラスとなり、未来のリーダーたちの育成に寄与することでしょう。
引き続き、JENESYSプログラムに注目し、参加者の活動を応援していきたいと思います。