セブンカフェ スムージーが受賞
2023年11月、セブン-イレブンが食品産業新聞社主催の「第55回 食品産業技術功労賞」において、商品・技術部門の栄誉を受けました。受賞対象となったのは、「セブンカフェ スムージー」。本格展開が始まったのは2023年3月ですが、すでに販売数は累計2億4,000万杯に上ります。
このスムージー、特に人気なのは「グリーンスムージー」です。ブロッコリーの茎を活用し、フードロスを減らす取り組みも評価されています。急速凍結されたケールやブロッコリー、人参のピューレにパイナップルの爽やかさを加え、飲みやすさを追求しました。設計段階から飲む人のことを考えた結果、できたてに近い味わいを生み出すことができました。
セブンカフェ スムージーのラインアップ
「セブンカフェ スムージー」には、以下の3種類があります。どれも健康志向の方にぴったりです。
1.
グリーンスムージー
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価格: 278円(税込300.24円)
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ポイント: 栄養豊富な国産ケールを20g以上使用。ブロッコリーや人参の自然な甘みとグレープフルーツの爽やかな酸味が絶妙に組み合わさっています。
2.
ベリーベリーヨーグルトスムージー
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価格: 306円(税込330.48円)
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ポイント: ストロベリーとブルーベリーを使い、明治ブルガリアヨーグルトをアクセントに加えた一杯。爽やかさとまろやかさの調和が楽しめます。
3.
いちごバナナソイスムージー
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価格: 306円(税込330.48円)
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ポイント: いちごとバナナを使用し、国産大豆の豆乳と組み合わせて、優しい甘さを実現しました。
これらのスムージーは全国の店舗で取り扱われており、価格は店舗によって異なる場合がありますのでご確認ください。
開発の背景と道のり
セブン-イレブンが「セブンカフェ スムージー」を開発し始めたのは2015年のこと。顧客の健康志向の高まりを受け、出来たてのスムージーを手軽に楽しめる商品として市場に送り出そうと考えました。当初は冷蔵商品としてのテスト販売を実施しましたが、品質保持のために冷凍保存方式への移行が決まりました。
専用マシンを使用したミキシングと冷凍技術の開発を経て、野菜とフルーツの最高の組み合わせを実現しました。顧客に提供する際は、正確な温度管理を行い、アイスキューブの硬さやカットの大きさも調整。さらに、それぞれの商品に合わせた独自の仕上げを行っています。
食品産業技術功労賞とは
「食品産業技術功労賞」は、日本の食品産業に顕著に貢献した企業や個人を表彰する権威ある賞です。1971年の創設から今回で55回となるこの賞は、革新性や社会への貢献が基準となっており、セブン-イレブンが受賞したのは初めてのことです。
今後も、セブン-イレブンは素材を活かし、できたての味わいにこだわって新しいカウンター商品を開発し続けていくことでしょう。ぜひ一度、セブンカフェ スムージーをお試しください!