新造船「けやき」
2025-08-07 16:42:21

新造船「けやき」舞鶴-小樽航路就航で楽しみな船旅が実現

新造船「けやき」が舞鶴-小樽航路に新たな航海を提供



新日本海フェリー株式会社が、舞鶴から小樽への新たな航路に新造船「けやき」の就航日を発表しました。2025年11月14日、待望の初航海に向け出発します。この新しいフェリーは、京都の歴史と文化をコンセプトにしたデザインが特徴的で、旅行者にとって特別な船旅の体験を提供します。

船内デザインと料理の魅力



新造船「けやき」の内部は、上品で優雅な雰囲気が漂います。特に注目すべきは、グリルレストラン「大江山」です。ここでは、京都の食文化を楽しむことができるコース料理が提供され、ゆったりとした食事のひとときを過ごせるでしょう。また、豊かな自然が感じられるフォワードサロン「白竜」も、多くの旅人にとっての癒しのスポットとなっています。これらの施設名には、百人一首や丹後地方の風景が取り入れられており、魅力的な旅情を感じさせます。

世界初のプロジェクションマッピング体験



「けやき」は、国内フェリーでは初めてプロジェクションマッピングを導入したスクリーンルーム「龍宮」を備えています。ここでは、物語の世界に入り込むような体験が待っています。特に浦嶋太郎の伝説に基づいた空間は、船旅の中での新たな感動を呼び起こします。これまでの航海体験を全く新しい形で盛り上げてくれることでしょう。

つながる楽しみ、全室Wi-Fi完備



新造船「けやき」のもう一つの特長は、全客室で高速Wi-Fiが利用できる点です。このサービスはStarlinkを活用しており、洋上でも快適にインターネットを利用することができます。バイクツーリングや家族旅行など、さまざまな楽しみ方をする中で、このWi-Fiは大変便利です。いつでも繋がっていることで、海を眺めながらの特別な体験を共有することが可能になります。

船旅の魅力をさらに広げる「けやき」



「けやき」は、ただのフェリー体験を超え、歴史や文化と最新の技術が共存する空間を提供します。豪華でありながらリラックスできる船内で、お客様が安心して快適に旅を楽しむことができるよう工夫されています。また、特設サイトでは命名・進水式の様子や、船名の由来、スペックについて詳しく紹介されています。

予約情報



「けやき」の予約は、2025年8月14日から開始されます。乗船の3ヶ月前から受付が始まるので、気になる方は早めのチェックをお勧めします。今回の就航に際し、「また乗りたい」と思える魅力的な船旅を提供するため、新日本海フェリーは引き続き努力してまいります。新しい船旅の歴史の一ページを、ぜひ「けやき」とともに刻んでください。


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