学生の感性で生まれ変わる警備制服の新プロジェクト
札幌市に本社を置く株式会社MFPは、北海道文化服装専門学校の学生と共同で、新たな警備制服デザインプロジェクトをスタートしました。日常の中で多くの人々に目に触れる制服を通じて、若い感性と地域がつながる新しい価値が生まれることを目指しています。
プロジェクト誕生の背景
このプロジェクトの発端は、ある雑談から始まりました。北洋銀行の支店長との会話の中で、「北海道文化服装専門学校のファッションショーが素晴らしかった」という一言が刺激となり、学生がデザインした制服を通じて実践的な経験を積む機会を提供し、老舗の警備会社に新しい風を吹き込むアイデアが生み出されたのです。その発想はすぐに具体化し、北海道文化服装専門学校への相談が行われました。
代表者の思い
プロジェクトに関わる塚田代表は、学生たちと共に制服のデザインに取り組むことができることに対し、夢のような経験だと語ります。「高校時代からYohji Yamamotoに憧れていた私が、学生たちと共に新たな制服を創り上げることで、彼らの感性が街の印象を変える瞬間を見届けたい」という熱意が、プロジェクトの原動力となっています。
MFPの特徴と取り組み
MFPが展開する制服は、駅前や商業施設、建設現場など、様々なシーンで目にされるものです。学生によってデザインされた制服が実際に身につけられることで、「自分のデザインが社会の役に立っている」という実感を学生に与えることが狙いです。このように日常のアイテムを通じて、以下のようなポジティブな変化を促進します:
- - 働く人の見え方が変わる
- - 若い世代の感性が社会に届く
- - 街の印象が少しずつ変わる
こうした価値の連鎖を実現することを目標としています。
制服に込めたメッセージ
完成する制服には、MFPのビジョンを表現したメッセージが刻まれます。それは、「警備の枠を超え、新しい価値・サービスを創造する」という理念を示しています。この言葉は、「人を中心に考える姿勢」を大切にし、人々に新しいサービスを提供するMFPの信念を体現しています。
社内外の反響
学生達による制服デザインのプレゼンテーションは、社内外で大きな注目を浴びました。「このような警備会社は見たことがない」、「アート作品のようだ」、「この制服を着て働きたい」といった声が次々上がり、期待が高まっています。
今後の展望
この取り組みを契機に、MFPは若い感性と地域を結ぶ新しい価値創造に挑んでいく所存です。制服の枠に留まることなく、働く人の見え方を変える新たな挑戦に邁進してまいります。
会社概要
株式会社MFP
- - 代表者: 塚田 一馬
- - 所在地: 〒062-0904 札幌市豊平区豊平4条5丁目1−6 片山ビル
- - 事業内容: 警備業を中心とした人材サービス事業
- - URL: MFP公式サイト
北海道文化服装専門学校
- - 所在地: 〒062-0904 北海道札幌市豊平区豊平4条8丁目1−7
- - URL: 学校公式サイト
株式会社サッポロモデリストラボ
- - 代表者: 高野 勇希(北海道文化服装専門学校出身)
- - 所在地: 〒060-0016 北海道札幌市中央区北16条西21丁目2-1㈱脇本商事
- - 事業内容: 衣料パターンメイキング全般、各種OEM生産、アパレル製品デザイン
- - URL: サッポロモデリストラボ公式サイト