ローソンの新作、エチオピアの香りを楽しめる水出しコーヒー
株式会社ローソンは、2025年6月10日より「MACHI cafe+」で新たに夏季限定商品として『水出しコーヒー』を発売することを発表しました。この新商品は、良質なエチオピア産の「シダマ」をふんだんに使用し、店内でじっくりと8時間かけて水出し抽出が行われています。エチオピアの高地で栽培されたコーヒーは、ブランデーや赤ワインを想起させる芳醇な香りと、雑味のないまろやかな口当たりが特長で、まさにコーヒー専門店に引けを取らない味わいを280円(税込)で楽しむことができます。
この水出しコーヒーの魅力はその味わいだけではありません。なんと、1杯購入されるごとに10円がエチオピアの孤児院「Ardent Children Center」へ寄付される仕組みとなっております。この寄付は、図書室に設置される本や本棚の購入費に充てられ、エチオピアの未来を担う子どもたちの教育支援に繋がります。約80名の孤児が共同生活を送りながら学び、自立に向けての教育支援を受けているこの施設への支援は、ローソンが長年にわたり推進している持続可能な支援の一環でもあります。
MACHI cafe+の手作りへのこだわり
ローソンは、2022年9月から店内の厨房を活用した「MACHI cafe+」の展開を本格化しました。この取り組みでは、お客様の注文に応じて一杯一杯手作りで提供することに重点を置いており、クルー(アルバイト・パート)さんとのコミュニケーションの活性化を目指しています。お客様が「あなたに会いに来た」「あなたから買いたい」と感じられるような関係性を育むためのサービスを提供しているのです。
また、クルーさんの接客スキルや知識を向上させるための「ファンタジスタ制度」もあり、その中から特に優れたスタッフは「グランドファンタジスタ」として認定されています。これにより、常に新鮮な体験が提供される環境が整えられています。
まとめ
新たに登場した水出しコーヒーを機に、エチオピアの魅力あるコーヒーを味わいつつ、その背後にある支援活動にも参加できるこの機会は見逃せません。おいしい一杯が、エチオピアの子どもたちの未来に小さな光を灯す、その一助となることができるのです。ぜひこの夏、味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。