STVの視聴率が断然トップに
札幌テレビ放送(STV)は、2025年度の上半期、4月から9月にかけての視聴率で見事にゴールデンタイムとプライムタイムの2冠を達成しました。特に19時から22時のゴールデンタイムでは、自社の人気レギュラー番組を支えに、STVが放送した日本ハムファイターズの試合中継が好調で、初めて視聴率が2桁を記録しました。具体的には平均10.1%と好成績を収め、他局を0.5%も引き離し単独で首位に立ちました。
秘策は視聴者に寄り添う編成
STVがこの視聴率を達成できた要因はいくつかあります。まず第一に、視聴者層に対して的確にアプローチした番組編成です。「どさんこワイド朝」や「どさんこワイド179」といった平日朝夕の自社番組が貢献し、これらは上期平均で4.3%の視聴率を記録。他の局に0.6%差をつけており、全日視聴率にも大きく寄与しています。
新メンバーの投入で更なる強化
そして、この度「どさんこワイド朝」に新たに竹井愛乃アナウンサーと五百住有希アナウンサーが加わったことも視聴率の上昇に寄与する要因になるでしょう。毎週月曜日から金曜日の朝5時から放送される同番組で、竹井アナは月曜から水曜の担当、五百住アナは木曜から金曜の担当として天気情報を提供していきます。
竹井愛乃の意気込み
竹井アナは、「北海道の皆さんにとって、天気は非常に重要な情報です。そのため、一つ一つの情報を丁寧にお届けできるよう努力します。」とコメントしています。彼女の言葉からも、北海道の気候に寄り添った情報提供をする姿勢が伺えます。
五百住有希の挑戦
一方、五百住アナは、「皆様と一緒に北海道の朝を迎えられることにワクワクしています。ただ、朝起きるのが苦手なので不安もありますが、わかりやすく楽しい天気情報をお届けできるよう頑張ります。」と語っています。このように新鮮な意気込みを持つ2人のアナウンサーが加入することで、番組の内容もさらに豊かになることが期待されます。
視聴者との信頼関係を築く
視聴率の向上に向けて、STVは視聴者との信頼関係を築くことが非常に重要です。新たなアナウンサーの加入によって、これまで以上に「どさんこワイド朝」が地域に密着した放送を展開し、今後も視聴者に支持されることでしょう。その結果、視聴率のさらなる向上にもつながることが期待されます。
新しい仲間と共に、STVの未来はどのように展開されていくのか、今後の放送に注目です。