カワハラデンプン、子会社化
2025-07-19 09:34:21

北海道発、名店カワハラデンプンが丸三美田実郎商店の子会社に!

株式会社カワハラデンプンの子会社化について



2025年7月18日、北海道士別市を拠点にする株式会社丸三美田実郎商店が、同じく士別市に位置する老舗の馬鈴しょでん粉製造企業、株式会社カワハラデンプンの株式の90%以上を取得し、その子会社化を発表しました。この事業計画は、地域に根ざした企業同士の連携を強化し、北海道産の「食財」をさらに多くの人々に届けるための重要な一歩となります。

丸三美田実郎商店のミッション



丸三美田実郎商店は、「北海道産『食財』の魅力を発信し、皆さまの食卓を豊かにしてまいります」という明確なビジョンを掲げています。農産物の卸売や、農耕加工品の製造販売を通じて、当地の豊かな農業を支える役割を果たしています。同社は、地域で生まれた新鮮な食材を全国へ届けるために日々努力しており、今回の子会社化はその足がかりとなるでしょう。

カワハラデンプンの特色



カワハラデンプンは、北海道でも数少ない馬鈴しょでん粉の製造を手掛ける企業です。1940年に創業し、実績と品質を誇る老舗の企業であり、良質なでん粉を全国に供給しています。今回、丸三美田実郎商店の仲間となることで、さらに高品質な製品の供給体制を構築できる展望が開けました。

新たな可能性の扉を開く



子会社化により、丸三美田実郎商店は、北海道産馬鈴しょでん粉の生産体制を強化し、効率化を図る計画です。この強化によって、地元の生産者と協力しながら、より多くの高品質な食材を提供することが可能となります。地域経済の活性化にも寄与し、さらに多くの消費者に地元の美味しさを届けることが期待されています。

企業の未来と地域社会への貢献



今後取り組むプロジェクトには、地域の食文化の発信や、農業資材の販売などが計画されています。また、カワハラデンプンが携わることで、馬鈴しょの多様な利用法が模索され、新たな食品開発が進むでしょう。

会社概要



  • - 丸三美田実郎商店
所在地:北海道士別市上士別町16線北2番地
代表者:太田壽一
創業:大正12(1923)年6月
資本金:20百万円
主な事業:農産物集荷及び卸売、馬鈴しょでん粉の販売、農業資材の販売など

  • - カワハラデンプン
所在地:北海道士別市南町4西区1878番地
代表者:太田孝夫
創業:昭和15(1940)年8月
資本金:30百万円
事業内容:馬鈴しょでん粉の製造販売

今後も、丸三美田実郎商店とカワハラデンプンのますますの成長と北海道産「食財」の発展に期待がかかります。


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