協力隊卒業生の声
2025-02-07 17:40:23

地域おこし協力隊活動の裏側を探る!卒業生たちの生の声

全国一の隊員数を誇る北海道の地域おこし協力隊


北海道は、人口減少や高齢化が進む中で、全国で最も多くの地域おこし協力隊員が活動している地域です。2023年6月、北海道庁は道内の隊員支援を目的として「地域おこし協力隊サポート推進室」を設立しました。この室では、隊員希望者や市町村への情報発信、研修会の実施などの支援を行っています。

さらに、2月9日に東京ミッドタウンホールで開催される「第8回地域おこし協力隊全国サミット」には日高振興局が出展し、地域おこし協力隊員の活動を広くPRします。出展ブースでは、協力隊の活動内容や隊員募集の情報が紹介される予定です。

おためし地域おこし協力隊とは?


「おためし地域おこし協力隊」や「地域おこし協力隊インターン」は、地域の活性化を目指し、多くの人々が参加しているプログラムです。和寒町から参加した小野敦さんと田中匠さんは、それぞれの農業支援を目指して活躍しています。彼らはおためしプログラムを通じて、収穫の喜びや地域の人々との交流を体験し、協力隊への応募を決意しました。小野さんは「自分の転職を考え始めた中で、このプログラムの存在を知り、魅力を感じた」と話しており、田中さんは「景色が美しく、住みやすい町」と絶賛しています。

インターン生としての経験


上士幌町でのインターンを経験した中野佳恵さんは、「若者が地域にいることも大切で、多様な働き方や暮らし方があるべきだと気付いた」と語ります。彼女は町の中高生の学びを支援するプログラムに参加し、自分自身が地域にどう関わっていくかを考える機会を得ました。教育は成果が数字に現れにくく、じっくりと取り組む必要があると感じた中野さんは、新たな発見と共に上士幌町での生活を希望しました。

鹿部町の特産品開発


鹿部町で地域おこし協力隊として活動していた蛭川有裕さんは、地元の特産品の開発に取り組みました。彼は、高品質なホタテに魅了され、新たな商品「ホタテのアヒージョ」を開発しました。その背景には新鮮な海の幸との出会いがあり、彼自身の情熱が商品作りに反映されたのです。「ココシカ」というブランド名で販売しているこの商品は、地域に根ざした美味しさを追求したものとして好評を得ています。

まとめ


北海道の地域おこし協力隊は、ただ地域を支援するだけでなく、参加した人々自身の人生に大きな影響を与えています。腹の底から地域を愛し、新しい挑戦を続ける彼らの姿は、今後の北海道の未来を明るく照らすことでしょう。地域おこし協力隊のポータルサイトでは、最新の情報や活動内容が発信されていますので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 地域おこし協力隊 和寒町 上士幌町

トピックス(旅行)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。