舞鶴-小樽航路に新造船、第2船が2026年就航予定!

舞鶴-小樽航路に新船、快適さを追求



新日本海フェリー株式会社が舞鶴と小樽を結ぶ航路に新造船を建造することを発表しました。この新しい船は2026年の6月に就航予定で、初代船「けやき」と同様の快適さを提供する姉妹船として位置づけられています。

新造船の概要


新船は全長199メートル、総トン数約14,300トンという大きさを持ち、主機は8,540kWを4基搭載しています。また、航海速力は28.3ノットと、高速航行が可能です。

この新船は以下の数量の車両を積載できます。トラックは約150台、乗用車は約30台積むことができます。

さらに、旅客定員は286名で、宿泊施設も充実しています。

室種 定員 室数
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スイート 2名 2室
デラックス 2名 16室
ステート和洋室 4名 8室
ステート洋室 2名 30室
ステートウィズペット 2名 5室
ツーリストS 1名 74室
ツーリストA 2名 44室
ドライバー室 1名 30室


各種宿泊施設は、特別なテラスやバス、トイレを備えたスイートやデラックスから、ペットと一緒に宿泊できる部屋まで多彩に揃い、旅行者に快適な旅を提供します。

命名・進水式


新造船の命名・進水式は2025年10月9日に行われる予定で、三菱重工業下関造船所の江浦工場にて開催されます。式典は新船の航海に向けた重要なイベントで、多くの関係者が参加することが期待されています。

SHKライングループについて


SHKライングループは、新日本海フェリーを中心に関光汽船、阪九フェリーや関釜フェリー、東京九州フェリーなど、様々な海運や観光事業を展開しています。このグループは、クルージングリゾートから総合物流までの幅広いサービスを提供し、旅客の皆様にトータルな付加価値を提供することを目指しています。

新しい航路と船がもたらす快適な旅は、北海道と本州を結ぶ新たな選択肢となるでしょう。ぜひ、皆様もこの新造船での旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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