YouTubeが受賞
2025-04-18 14:30:17
YouTubeが最優秀賞受賞!ブランド・ジャパン25周年の栄誉を刻む
2025年4月18日、株式会社日経BPコンサルティングが主催する「Brand Japan 25th Anniversary Awards」の結果が発表されました。このイベントは、ブランド評価プロジェクト「ブランド・ジャパン」が25周年を祝うもので、直近5年間のブランド総合力をもとに各ブランドの評価を行います。 受賞者の中で最優秀賞に選ばれたのは、直近5年間のブランド総合力が最も高かったYouTube(Google日本法人)です。この結果は、ウェブ上での影響力や利用者からの支持を反映しています。YouTubeは、動画共有プラットフォームとして情報の発信や消費のスタイルを大きく変化させ、現代の生活に欠かせない存在となりました。 優秀ブランドには、日清食品の「カップヌードル」、Google、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、ワークマン、イオンモールの5つのブランドが名を連ねました。これらのブランドはそれぞれの分野で常に革新を追求し、多くのファンから支持されてきた結果、今回の受賞につながりました。 「ブランド・ジャパン」プロジェクトは2001年に開始され、毎年全国の6万人以上にアンケートを実施して、企業や商品、サービスに対するブランド価値を評価しています。調査は、事前の「純粋想起調査」において候補ブランドの選定を行い、その後本調査で実施される二段階のプロセスで進められます。一般生活者の評価を基にした「一般生活者編」と、ビジネスパーソンの視点で評価される「ビジネス・パーソン編」の二つの章に分かれ、各500のブランドを対象に総合力が測定されます。 ブランド価値は「フレンドリー(親近性)」「コンビニエント(利便性)」「アウトスタンディング(卓越性)」「イノベーティブ(革新性)」という4つの指標で算出され、ビジネスパーソン向けには「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」「活力」といった5つの指標が用いられます。 特に目を引くのが、受賞ブランドの中でカップヌードルが再び輝きを放っていることで、その革新性や消費者のニーズに応える姿勢が評価された結果といえるでしょう。また、USJやイオンモールといったエンターテインメントや小売業界のブランドも、地域経済において重要な役割を持つ存在として認識されています。 対した企業からの評価を得ることは、今日の競争の激しい市場において大変重要なものであり、これからも「ブランド・ジャパン」は公正な立場での評価を通じて、企業価値向上の支援を続けていくとしています。日本の市場におけるブランドの力を示す注目の賞は、今後も多くの企業に新たな挑戦と励みを与えることでしょう。 25年目を迎えた「ブランド・ジャパン」は、これからも日本国内のブランド評価の最前線で、より多くの企業の成長を促す存在であり続けるでしょう。これまでの25年間の経験をもとに、次の25年を見据えた新たな取り組みを期待したいものです。