北海道の未来を応援!ふるさと応援Hプログラムの寄付授与式2024

北海道の未来を見据えた地域支援の取り組み



エア・ウォーター北海道株式会社が展開する「ふるさと応援H(英知)プログラム」は、地域の課題解決に貢献するために道内179の市町村を対象とした寄付制度です。2024年度には、これまでに選ばれた19の事業に対する寄付授与式が、5月16日に開催されることが発表されました。

このプログラムは、2023年度から2030年度までの8年間で、総額10億円を上限に寄付を行うもの。エア・ウォーターグループは「地球環境」や「ウェルネス」といった成長軸に基づき、多岐にわたる社会的課題を解決する事業を支援しています。

2024年度には新たに小規模な事業や、複数の市町村が協力して取り組む事業にも支援の幅を広げ、全54市町村から寄付の要望が集まりました。結果として、合計61事業から要望額5億7,796万円が寄せられ、専門家による評価と審査の後、19の市町村に約1億3,000万円の寄付が決まりました。

寄付授与式の詳細


寄付授与式は、5月16日(金)13:30から17:00に、札幌市中央区のエア・ウォーターの森大ホールで行われます。式典では、一般財団法人HAL財団の理事長である磯田憲一氏が総評を行い、寄付証書の授与式が行われます。この模様はオンラインでも視聴可能で、参加者は100名まで可能とのことです。

寄付先の事業


寄付が決定した19の事業は以下の通りです。
1. 三笠市: バイオマス作物を利用した食のまちづくり。
2. 旭川市: スタートアップエコシステム構築プロジェクト。
3. 滝川市: 子供たちの力を育む学びのプログラム。
4. 石狩市: 地域公共交通の再編。
5. 上富良野町: 富良野岳の高山植物ガイドブック制作。
6. 中川町: 地域木材の活用促進。
7. 厚真町: 森林サービスを基盤にした人口づくり。
8. 新ひだか町: 図書館と博物館の10周年記念事業。
9. えりも町: 映画「北の流氷」の製作。
10. 東川町: ウェルネス教育プロジェクト。
11. 小樽市: 救急医療の連携事業。
12. 羅臼町: 知床の海を守るゴミ回収。
13. 津別町: 木質バイオマスによる地域熱供給。
14. 恵庭市: デジタルツインによる舗装管理。
15. 日高町: 郷土愛を育む町の実現。
16. 幕別町: 本を通じた子育て支援。
17. 登別市: 藻場再生と生態系の推進。
18. 積丹町: エコツーリズムの振興。
19. 美瑛町: 農業残渣の熱利用。

これらの取り組みは、地域の特性を生かしながら、持続可能な開発に貢献しています。

参加申し込み


参加申し込みは専用のホームページを通じて行うことができます。オンライン聴講希望者は特定のリンクから登録が必要です。報道関係者も同様に申し込むことで、出席が可能です。

申し込み方法



ウェブサイトでさらに詳しい情報を確認できます: 空気と水の未来を考える

地域の未来を共に築くこの重要なイベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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