教育の未来を共に
2025-11-10 08:24:27

浅利教育学園グループと韓国ハンソル財団が教育連携を発表します

教育の未来を築くための連携



北海道札幌市に本拠地を置く浅利教育学園グループが、韓国のハンソル子ども保育財団と教育に関する連携協定(MOU)を締結しました。この重要な協定は、2025年10月27日にソウル市のハンソル教育ビルにて、浅利理事長を含む両法人の代表者たちが出席し、共同の目標に向けての第一歩を踏み出しました。この合意は互いの教育文化を学び合い、子どもたちの未来のために質の高い教育を実現することを目指しています。

目的と意義



この連携協定の目的は、両国の幼児教育の発展および教育者の育成を促進することです。浅利教育学園グループは「自ら考え、感じ、行動する学び」を重視しており、ハンソル財団の「幸せに生きる力を育てる」理念に共感しています。この協力により、双方が持つ知識や価値観を共有することで、教育の質を高め、子どもたちにとってより良い環境を築くことができます。

現地視察と意見交換



協定締結の翌日、浅利理事長をはじめとする視察チームは、韓国のヤンジェ保育園とプルムウォン保育園を訪れました。ここで行われた職場保育や家庭支援の仕組みについての意見交換は非常に有意義なもので、現地の教職員との活発なディスカッションを通じて、多くの学びを得ることができました。今後、この経験を活かして双方の教育実践に結びつけていくことが期待されています。

定期的な交流と共同研究



協定に基づき、今後は教職員の相互派遣や研修交流プログラムが実施される予定です。また、幼児教育に関する共同研究や教材開発も進められ、子どもたちへの教育の質を向上させるための様々な活動が展開されます。さらに、オンラインでの子どもたちの国際交流も推進し、異文化理解を深める機会を創出していきます。

ハンソル子ども保育財団について



ハンソル財団は、約40年にわたる教育事業の経験を持ち、ソウルを中心に全国165の職場内保育園を運営しています。全人発達を基盤にした教育方針に基づき、社会での役割を果たす力強い子どもたちの育成を目指しています。特に、協働や対話を重視した教育手法は、芽生える創造性を引き出すポイントとなっています。

浅利教育学園グループについて



浅利教育学園グループは1969年に設立以来、地域の教育ニーズに応えながら成長してきました。現在、道央圏を中心に14か所の認定こども園や幼稚園を運営し、約320名のスタッフが953名の園児を支えています。「あ!そう!ぼっ!」という教育方針を実践し、主体性を重んじた教育を展開しています。

結論



今回の教育連携は、単に情報や技術の交換に留まるものではなく、双方が共に学び合い成長していくための強力な基盤です。北海道と韓国の子どもたちにより豊かな未来をもたらすために、これからの取り組みが大変楽しみです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ハンソル財団 浅利教育学園 教育連携

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。