2025年9月14日(日)と15日(月・祝)の2日間、東京ビッグサイトで「楽天超ふるさと納税祭」が開催される。この大規模なイベントには全国から170以上の自治体が集まり、来場者に地域の魅力や特産品を直接体感してもらうことを目的としている。札幌市もブースを出展し、魅力的な返礼品や地域の楽しさを発信する絶好の機会となる。
札幌市長の秋元克広氏は、ふるさと納税を通じて地域の魅力を広める考えを強調し、寄付者同士がつながることで地域経済の活性化を目指すと語っている。入場無料で多くの人々に訪れてもらいたいと期待している。
札幌市のブースでは、ボードゲームを通じて札幌の魅力を伝え、参加者全員に千秋庵製菓の「ノースマン」と、いわい珈琲のコーヒーパックをプレゼントするという特典も用意されている。これにより来場者が楽しみながら札幌の特産品に接する機会が増えるだろう。
ほかの魅力的なコンテンツ
祭りの会場では、170以上の自治体が出展し、それぞれの地域の特産品を紹介するブースが設けられている。中には、地元のグルメを試食できるコーナーや、来場者がその場で申し込めるふるさと納税プランも用意されている。また、各地の特産品を使ったキッチンカーが実演販売を行い、食文化の多様性を教えてくれる。
さらに、家族全員が楽しむことができるエンターテインメントも充実している。ご当地キャラクターや著名人によるステージイベントはもちろんのこと、キッズスペースも完備。ふるさと寄せ書きパネルや、特産品の当たるガラポン抽選会に挑戦できるデジタルスタンプラリーなど、楽しさが詰まった体験型の企画が盛りだくさんだ。
知識を深めるコーナーも
ふるさと納税が初めての人でも安心して楽しめるコンテンツも用意されている。ファイナンシャルプランナーによるふるさと納税講習会や、実際に寄付方法を学べる「ふるさと納税実践コーナー」も設けられ、参加者が不安なく納税に臨めるようサポートしている。
札幌市は今後も、寄付者からの寄付金を地域資源の育成や経済活性化に活用し、地域の事業者と連携して魅力的な返礼品を提供することを目指している。このイベントを通じて、訪問者たちに「笑顔になれる街、さっぽろ」を感じてもらいたいと願っている。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしている。