定山渓温泉街で新たな移動体験の幕開け
2023年9月1日、札幌市の定山渓温泉街において、次世代モビリティ「TOCKLE」を活用した「定山渓回遊モビリティ実証事業」がスタートしました。この取り組みは、観光客が地域を訪れた際に、より快適で安全な移動を提供することを目的としています。実施の背景には、観光エリア内の移動の課題を解決し、地域経済の活性化を図るという狙いがあります。
「定山渓回遊モビリティ実証事業」について
この事業では、BRJ株式会社が提供する三輪電動シートボード「TOCKLE」を利用します。貸出開始時間は8:00から19:00までで、利用者は指定のポートから好きな場所へ移動可能です。観光客は自然を満喫しながら快適に各スポットにアクセスできることが期待されており、地域の飲食店や観光名所への回遊が活発化することでしょう。
利用料金と貸出地点
料金は30分500円、3時間1,500円で、初回利用者には30分無料クーポンも用意されています。また、利用には16歳以上であることが求められますが、運転免許は不要で、ヘルメットの着用が推奨されています。ポートは定山渓内に6ヵ所設置されており、見所のスポット近くまでシームレスに移動できる仕組みが整っています。
安全へのこだわり
「TOCKLE」は特に安全性を重視し、以下のポイントに留意しています。
1.
ジオフェンシング機能: GPSを活用して走行エリアを設定し、危険な場所に近づくと自動で停止する仕組みを導入。これは地域の特性に応じて設定でき、観光客が安全に楽しめる環境を整えます。
2.
夜間運用の禁止: 利益優先の業界慣習に反し、安全を優先するために、「TOCKLE」は夜間の運用を行っていません。これにより、利用者が安心して利用できることが魅力です。
3.
利用者への安全教育: 利用前には、交通ルールテストや安全講習があり、安心して利用できるようにサポートします。
地域に根づく未来の公共交通
BRJ株式会社の宮内社長は、次世代モビリティに関して「人と街に感謝される未来の公共交通を創る」ことをビジョンに掲げています。地方の交通空白を解消し、観光地での新たな経験を提供するという使命のもと、地域と密接に連携し取り組んでいます。定山渓温泉街でのこの実証事業を通じて、地域の魅力がさらに引き立てられ、安全で快適な移動が日常となる日を待ち望んでいます。
まとめ
定山渓温泉街での「定山渓回遊モビリティ実証事業」は、観光客にとって新たな訪れたくなるスポットとなるでしょう。次世代モビリティ「TOCKLE」を通じて、安全で風光明媚な観光地を存分に楽しんでいただきたいと願っています。ぜひこの機会に、定山渓の魅力とともに新しい交通手段の体験を楽しんでください。