新刊『子どもの病気とはじめてのホームケア』が登場
2025年5月13日に、総合法令出版株式会社から新刊『パパ・ママが自宅でできる 子どもの病気とはじめてのホームケア』が発売されます。この本は、NICU(新生児集中治療室)看護師である築紫悠氏が、パパ・ママをサポートするために執筆したもので、子どもたちの病気やケガに対する正しいホームケアと、医療機関との効果的なコミュニケーション方法について詳しく解説しています。
ホームケアの重要性
突然の病気やケガが発生したとき、慌てずに対処できる知識を持つことは大切です。本書を通じて、家庭で行えるサポートの方法を学ぶことで、パパ・ママが安心して対応できるようになります。特に、子どもが感染しやすい病気やケガについて「やるべきこと」や「やってはいけないこと」も明確に紹介されており、症状に応じた対応が可能になる内容です。
観察と質問のテクニック
本書では、病院に行くかどうかを判断するための観察ポイントや、子どもに対する具体的な質問の方法についても詳述されています。「どこを見て」「何を聞くか」によって、適切な判断ができるようサポートしています。
共感と支援の願い
この本は、築紫氏自身が子育て中であることから生まれました。「早く正しいケアをする重要性」を伝えたい、また「パパ・ママの不安を和らげて支えたい」という思いが込められています。著者はこれまで、多くの患者やその家族に寄り添い、実践的な知識を蓄積してきた経験を活かしています。
監修医師からのメッセージ
本書の監修には、国立成育医療研究センターの小児科専門医、窪田満医師が関わっています。彼の専門性が加わることで、信頼性の高い内容となっています。実際の診療現場での経験を基にしたアドバイスが満載です。
出版記念セミナー
また、本書の発売を記念して、2025年5月16日には「寄り添い疲れのパパ・ママを解消する3つの方法セミナー」が開催されます。このセミナーでは、支え合う中で疲れたパパ・ママに向けて、自分を守りながら生きるための方法を学ぶことができます。
詳細
新刊『パパ・ママが自宅でできる 子どもの病気とはじめてのホームケア』は、A5判、232ページ、価格は1,650円(税込み)です。書店での購入はもちろん、オンラインでも入手可能です。
急な病気やケガに備えて、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。子どもとの生活に心の余裕をもたらすために、必要な知識を得る機会にしてみてください。