フットゴルフの祭典、北海道美唄市で開催
2025年の夏、北海道美唄市にあるゴルフ5カントリー美唄コースが、フットゴルフの国際大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025 supported by SAPPORO」の舞台となります。この大会は、日本フットゴルフ協会(JFGA)が主催し、真夏の熱い戦いが繰り広げられることが期待されています。
フットゴルフとは何か
フットゴルフは、サッカーとゴルフを融合させた新しいスポーツで、サッカーボールを使いゴルフコースをラウンドします。この競技は2009年にオランダでルール化され、以来、急速に全世界に広まっています。日本でも2014年に一般社団法人日本フットゴルフ協会が設立され、フットゴルフの普及活動が進められています。
国際大会の意義
札幌をはじめとする北海道でのフットゴルフ国際大会は、国内のフットゴルフシーンにとって大きな意味を持ちます。今回の大会は、世界中からの参加者が集い、特に2023年に続いて開催されるメジャー大会として、国際的にも注目されています。札幌ビールが冠スポンサーとなることからも、多くの企業や地域の協力があることが伺えます。
世界のトップ選手が集結
大会に参加するのは、世界ランキング2位のベン・クラーク選手(イングランド)をはじめ、海外からは32名、日本からは67名が出場します。広がる競技人口の中で、クラーク選手は「これが3度目の日本でのメジャー大会制覇を狙う」と意気込んでいます。また、元Jリーガーの青木剛選手や前田治選手といった著名な選手が出場することで、観客の期待は高まります。
大会スケジュールと概要
本大会は、2025年8月5日から8日までの4日間にわたり行われ、受付や練習日を含むウェルカムパーティーが開かれます。予選ラウンドは6日と7日に行われ、8日には決勝ラウンドと表彰式が予定されています。賞金総額200万円という高額な賞金からも、大会の重要性が伺えます。
参加申し込み
出場選手は、FFAライセンスを持つプレーヤーを対象に、申し込みを行います。競技は男子、シニア、シニア+、女子のカテゴリーがあり、各カテゴリーごとの優勝者にはトロフィーが贈呈されます。入場は全日無料で、観戦にも最適です。
最後に
フットゴルフは、サッカーとゴルフの良いとこ取りをした新しい形のスポーツとして、今後ますます注目されていくでしょう。この北海道での国際大会が、さらなる競技の発展と普及への足がかりとなることを期待しています。大会当日は多くの方のご来場をお待ちしています!