タムロン鉄道コンテスト
2025-10-27 12:46:54

地域文化を彩るタムロン鉄道風景コンテストの受賞作品が決定!

タムロン鉄道風景コンテストの魅力



埼玉県大宮市に本社を構える株式会社タムロンが主催する「第18回タムロン鉄道風景コンテスト」の審査結果が10月27日に発表されました。このイベントは、地域文化の活性化を目的に、鉄道と写真を愛する多くの人々の創造力を引き出す場として開催されています。

コンテストの概要



タムロン鉄道風景コンテストは、一般部門と18歳未満の部門(U-18)で構成され、多くの参加者による豊かな表現が求められています。応募方法はプリントとウェブの二通りを用意し、応募期間は4月24日から9月1日まで。審査には著名な写真家の面々が名を連ね、厳しい選考の結果、約7,308点もの作品が集まりました。

受賞作品の紹介



今回のコンテストで選ばれた作品の中から、特に注目すべき受賞作品をいくつかご紹介します。

一般部門 総合グランプリ



「富岳E5景(系)」 志水茂様(埼玉県・71歳)
この作品は、作者が日常の散歩で見つけた風景を切り取ったものです。普段から写真を意識していることが作品に反映されており、身近な場所に新たな視点を与える素晴らしい成功例です。写真の発色も美しく、E5系新幹線の特徴を巧妙に捉えています。

U-18部門 総合グランプリ



「待ちぼうけ」 谷田璧瑠様(東京都・14歳)
雪に覆われた踏切での情景を幻想的に表現したこの作品は、赤い信号機の光が雪だるまに照らされ、まさに心を打つ一枚です。見る人の心に物語を描かせるような構成が特に評価されました。

ユニーク/ユーモア大賞



「寒さ対策」 加藤和弘様(三重県・69歳)
手前に写る三人の形成するコミカルな雰囲気が印象的で、鉄道と人々の微妙な関係を描写した傑作です。警備員の姿勢と祭りのスタイルが対比をなしており、ユーモラスでありながら深淵なメッセージを伝えています。

デジタルサイネージでの展示



受賞作品は2025年11月22日に行われる「鉄道のまち大宮鉄道ふれあいフェア」や、2026年3月16日の「おおみや鉄道の日」の記念日に、JR大宮駅のデジタルサイネージで紹介されます。これにより、地域の皆さんと訪れる人々に受賞作品が広く親しまれることになります。

株式会社タムロンについて



タムロンは、デジタルカメラ用の交換レンズをはじめ、様々な光学製品を提供している企業です。環境保全にも配慮した製品開発を進めており、今後も新たな技術を駆使した製品を展開し続ける意欲を示しています。タムロンの公式ウェブサイトでは、更なる情報を確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

タムロン鉄道風景コンテストで示された地域の文化と人々の創造力、それに伴う写真の魅力は、私たちの生活に豊かさをもたらす重要な要素です。今後もこのような素晴らしい取り組みが続くことを期待しています。


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