レバンガ北海道とRSM汐留パートナーズの新たなパートナーシップ
2025-26シーズンを見据え、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」とRSM汐留パートナーズ株式会社がコーポレートサポートパートナー契約を締結しました。この契約は、単なる企業サポートを越えた新しい形の協力関係を築くものです。
共同の背景と目的
RSM汐留パートナーズ株式会社は、東京都港区に拠点を持つコンサルティングファームで、地域社会との共生を重視しています。札幌と釧路にオフィスを構える同社は、北の大地で活動するレバンガ北海道の理念に共感し、地域活性化を重要視した取り組みを進めることを目的としています。プロスポーツを通じて地域に新たな経験や価値を提供していくことが、両者の共同のビジョンです。
B.LEAGUEは急速にファン層を広げており、スポーツビジネスの新たな可能性を示しています。この流れに参加することで、RSM汐留パートナーズは企業としてのESGやサステナビリティへの取り組みを強化する考えです。
パートナーシップの具体的内容
この新たなパートナーシップでは、RSM汐留パートナーズがレバンガ北海道の運営における様々なサポートを行います。経営や財務、人事、ガバナンスなどの領域にわたり、専門的な支援を提供することにより、選手やスタッフが安心して競技に専念できる環境を整えることを目指します。この「コーポレートサポートパートナー」という形での協力は、単なる資金的な協賛にとどまりません。
具体的には、クラブの経営状況を踏まえた財務諸表作成、監査法人対応、内部統制やガバナンス体制の構築、契約選手の税務サポートなど、多岐にわたる支援を行います。また、選手やスタッフに対しては、確定申告や資産形成、年金プランニングなど、ライフプランに関する支援も行います。
期待される未来
新たなパートナーシップは、レバンガ北海道の発展と地域活性化に大いに貢献すると考えられています。レバンガ北海道の代表取締役社長、折茂武彦氏は、「RSM汐留パートナーズとの協力によって、新しい価値を地域の皆様に届けていけると確信しています」と述べています。この期待の中、両者が手を携えて、北海道のスポーツ文化と地域活性化に寄与することが見込まれます。
RSM汐留パートナーズの社長、前川研吾氏も、「地域の皆さまと共に成長し、未来を切り拓く存在になりたい」と語り、その願いはレバンガ北海道の理念と重なります。選手やスタッフが業務に集中できる環境作りを整え、クラブの持続的な成長を支えることが彼らの使命です。
レバンガ北海道の取り組み
レバンガ北海道は、北海道を代表するプロバスケットボールチームで、「北海道から明日のガンバレを。」をスローガンに掲げています。地域に密着したアクティビティを通じて、次世代への価値提供やスポーツを通じた地域の活性化を目指しています。これから、RSM汐留パートナーズとの提携を通じて、さらなる成長が期待されます。
結論
この新しいパートナーシップは、単なるビジネスの枠を超えて、地域、選手、そしてファンに新たな経験を提供することにつながります。レバンガ北海道とRSM汐留パートナーズの協力が、どのような未来を形作っていくのか、これからの展開に目が離せません。