名寄市とSSFが提携
2025-06-30 11:05:08

名寄市と笹川スポーツ財団、スポーツで社会課題解決へ連携開始

名寄市と笹川スポーツ財団がスポーツを活用した新たな連携を開始



北海道名寄市と笹川スポーツ財団(SSF)が、スポーツを通じた社会課題解決に向けた新たな連携協定を結びました。この提携により、名寄市はアクティブシティ推進事業を通じて地域の活性化やまちづくりの強化を図ります。スポーツによる価値の活用は、地域コミュニティを元気にし、多様な問題解決の手段となるでしょう。

連携の背景


名寄市は、SSFが30年近く実施してきた「チャレンジデー」に長年参加してきた自治体の一つで、スポーツを通じたまちづくりに注力しています。最近設立された「Nスポーツコミッションなよろ」(NSCなよろ)との協力を通じ、地域のスポーツ課題に取り組んでいます。この連携は、地域に根差した取り組みを強化し、名寄市におけるスポーツの多様な価値を最大限に活用することを目的としています。

主な連携内容


今回の協定では、以下のような取り組みが主な協力事項として挙げられています。
1. 名寄市スポーツ推進計画の策定:地域のスポーツ施策と事業を推進し、スポーツ環境を整備することが重要です。
2. スポーツを利用した社会課題解決プログラムの開発:地域が抱える社会課題に対する解決策を講じるため、官民が連携して探求します。

これらの施策を通じて、名寄市は地域のスポーツ環境を改善し、子どもたちや指導者の育成を進めていく予定です。具体的には、指導者の発掘・育成、スポーツプログラムの充実が挙げられています。

今後の展望


今後、2025年度までの取り組みとして、名寄市スポーツ推進計画を基に、地域の社会課題の把握や重点的な開発テーマの整理を行っていく予定です。アクティブシティ推進事業は、地域の実状を踏まえた活動を支援し、スポーツを通じて住民が健康で活力ある生活を送るための環境を整備します。

アクティブシティ推進事業について


「アクティブシティ」とは、スポーツを通じて地域社会の健康と活性化を図る考え方であり、2005年にイギリスのリバプール市から発展したコンセプトです。SSFは日本国内でこの理念を広め、地域の住民のウェルビーイングの向上を目指しています。在住者一人一人が積極的に参加できるよう、地域との協働を重視し、課題解決に向けた実践を行っていきます。

名寄市のこの取り組みは、地域コミュニティの活性化に向けた新たな一歩となるでしょう。みんなで参加することで、より良い未来を共に築いていくことに期待が高まります。地方創生に向けた名寄市の挑戦に、今後も注目が集まりそうです。


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