SQUEEZEが新たにホテル運営プラットフォームを展開、収益性向上を実現

株式会社SQUEEZEがホテル運営プラットフォームを導入

北海道北広島市に本社を置く株式会社SQUEEZEは、霞ヶ関キャピタル株式会社が運営するホテルに、オペレーションプラットフォーム「suitebook」を導入したことを発表しました。これにより、2025年7月に開業予定の「FAV LUX 札幌すすきの」を含め、計3つの施設でSQUEEZEの技術が採用されることになります。

導入施設の詳細

新たに導入された施設は次の二つです：

- BASE LAYER HOTEL名古屋錦
- edit x seven 富士御殿場

この導入は、より効率的なホテル運営の実現を目指すもので、SQUEEZEとfav hospitality group株式会社の協力の下、収益性、運営効率、そしてゲスト満足度の3つの向上を図ります。

次世代型のホテル運営モデル

SQUEEZEの「suitebook」は、クラウド型宿泊管理システムを基盤としており、AI技術を活用して宿泊運営を支援します。従来の物件管理システム（PMS）を越えて、アカウンティングやレベニューマネジメントといった経営領域から、フロント業務や清掃の現場業務までを一貫して管理することが可能です。

この統合的なアプローチにより、各施設の収益性を最大限に引き上げることが期待されています。特に、ビジネス旅行や観光客に対して、より良いサービスを提供することで、ゲストのリピート率も向上するでしょう。

SQUEEZEのビジョン

株式会社SQUEEZEは、2014年に創業され、自社ホテルの運営やシステム開発を行っているリーディングカンパニーです。代表取締役の舘林真一氏は、北海道の地において空き家を民泊として運営した経験から、空いているスペースに新しい価値を提供したいという思いからこの会社を立ち上げました。

現在、SQUEEZEは日本国内のみならず、海外（カンボジアなど）でもホテルオペレーションを行うなど、グローバルな展開を目指しています。テクノロジーを駆使して不動産活用や人材獲得の課題に取り組んでおり、業界のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

SQUEEZEの取り組み

将来的には、テクノロジーとリアルを掛け合わせることで、さまざまな課題に対する独自の解決策を提供することを目指しています。これにより、効率的な運営だけでなく、サービスの質も向上し、ゲストにとって魅力的な宿泊体験を提供することが可能になるでしょう。

北海道を拠点としたSQUEEZEがどのように今後のホテル業界に変革をもたらしていくのか、その動きには引き続き注目です。