ワイン紅茶の誕生、持続可能な未来への第一歩
北海道仁木町に位置するNIKI Hills Wineryでは、醸造過程で生じるブドウの搾りかすを資源に変える新たな試みとして、「ワイン紅茶」を発表しました。この商品は、3月8日の国際女性デーに合わせて発売され、地域の女性スタッフの手によって生まれたものです。
搾りかすの問題と解決策
ワイン醸造の繁忙期には、数トンもの搾りかすが発生し、これを堆肥として活用しようとするものの、運搬の重労働や乾燥場所の確保、虫の発生などが大きな課題となっていました。醸造責任者の太田麻美子氏は、「地球は未来の子どもたちから借りている」という意識を持ち、この課題を地域全体で取り組む意義のある活動にしようと誓いました。
国際女性デーに寄せて
3月8日は「国際女性デー」であり、NIKI Hills Wineryはこの日を特別な意味を持つ機会としています。女性醸造家としての感性を生かし、ライフスタイルの変化でワインから遠ざかっている方々にも楽しんでもらえるノンカフェインの紅茶が誕生しました。この製品は、妊娠中や授乳中の方でも安心して楽しめるよう開発されています。
商品の特長
「ワイン紅茶」は、地元で育てたピノ・ノワールを使用し、全ての人に親しみやすい味わいを実現しました。以下がその特徴です。
- - ノンカフェイン: 健康志向の方にもおすすめ。
- - アップサイクル: ブドウの搾りかすを地域資源として活用し、養鶏家への飼料提供やレストラン料理の一部としても利用されています。
未来に向けた思い
太田氏は、「ワイン造りは代々受け継がれる仕事であり、廃棄物ゼロを目指すのは容易ではない。しかし、地域全体でこの課題に真剣に取り組むことで、仁木町や北海道、そして日本ワインの未来を明るくできると信じています」と語ります。この心からの思いが込められた「ワイン紅茶」を一杯味わうことで、地域の持続可能なものづくりにも関心を持っていただけることを望んでいます。
商品情報
- - 商品名: ワイン紅茶(ピノ・ノワール使用)
- - 販売開始日: 2026年3月8日
- - 購入場所: NIKI Hills Winery公式オンラインショップ、店舗
- - 価格: 216円/袋、1,080円/箱(6パック入、共に税込)
NIKI Hills Wineryの概要
NIKI Hills Wineryは、広告会社DACグループが運営する複合型ワイナリーです。2014年に仁木町の再生を目指して事業を始め、2019年には広大な敷地に醸造所、畑、レストランなどを備えた施設をオープンしました。質の高いワインづくりとともに、地域貢献にも力を入れ、ワインツーリズムを通じて国内外の観光客を誘致し、地域活性化に挑んでいます。
詳細については、
NIKI Hills Winery公式ウェブサイトをご覧ください。