ブランド・ジャパン2025
2025-03-21 08:33:16

ブランド・ジャパン2025 結果発表!YouTubeが4度目の首位に輝く

ブランド・ジャパン2025の結果が発表!



2025年3月21日に、株式会社日経BPコンサルティングが「ブランド・ジャパン2025」の調査結果を発表しました。今回の調査は一般生活者を対象に行われ、参加者数はなんと62,000人にのぼりました。この調査は2001年から25年目を迎え、ブランド価値がどう変わっているのかを示す重要な指標となっています。

1. YouTubeが4度目の首位に!



注目すべきは、前回2位だったYouTubeが、今回再び総合力ランキングで首位を獲得したことです。評価ポイントは89.1pt(偏差値)で、特に「コンビニエント(利便性)」と「イノベーティブ(革新性)」という指標で非常に高い得点を得ました。この結果は、YouTubeが利便性の高いプラットフォームとして進化し続けていることを示しています。

YouTubeは、2007年に日本でサービスを開始し、その後もユーザー数を増加させています。2024年5月時点で、月間ユーザー数は7,370万人を超え、もはや国民的メディアとなっています。

人気コンテンツの一例として、Creepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」が2億回以上再生されており、猫ミームは16億回以上の再生を記録しています。また、YouTubeはAI自動生成機能や、配信コンテンツの新機能を導入し、さらなる利便性向上を目指しています。

2. トップ5にランクインしたブランド



続いて2位にはGoogleが入りました。2024年に新たにAIを活用したインタラクティブ広告を導入し、利用者体験の向上に繋がっています。3位はローソン。ここ数年の取り組みが功を奏し、消費者からの評価が高まりました。物価高が進む中、盛りすぎチャレンジキャンペーンも話題となり、SNSを通じてその認知が広がりました。

4位には無印良品が選ばれました。サステナブルな取り組みが高く評価されており、再生ポリプロピレン入りの商品開発にも力を入れています。5位はユニクロで、エアリズムやヒートテックなど定番商品が依然として人気を誇っています。

3. 上昇ブランド一覧



「総合力」上昇ランキングでも注目すべきは、ローソンが13.4ptもスコアを上昇させたことです。Netflixも12.6ptという大きな伸びを見せています。他にも生茶やバンダイ、松坂屋などがランキングを上昇させており、それぞれのブランド戦略が功を奏しているようです。

また、近年は流通やECモールといったブランドに対する関心が高まっており、特にお得感や楽しさを兼ね備えた施策が消費者の注目を集めています。このようなトレンドを考慮すると、今後さらなるブランド価値向上が期待されます。

結論



「ブランド・ジャパン2025」の発表は、消費者の嗜好や企業の努力がどのように評価されているかを知る貴重な資料です。今後もこれらのブランドがどのように進化し、私たちの生活に何をもたらしてくれるのか楽しみです。引き続き、消費者のニーズに応えるブランドが生まれてくることでしょう。


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