マルヤマクラスの進化
2025-04-17 10:32:18

地域と共に歩む商業施設マルヤマクラスの進化と未来

商業施設の新たな時代を築くマルヤマクラスの成功.



札幌市に位置する「マルヤマクラス」は、調査によれば2024年度の売上高が91.03億円に達し、前年対比103.6%を記録しました。これで3期連続の過去最高売上となり、地域に根ざした商業施設の成功を裏付ける結果となりました。

マルヤマクラスは2009年3月に開業し、その初年度の売上は59.5億円でしたが、その後の10年間で増収を続け、ついには2019年度には80億円を突破。特に新型コロナウイルスの影響を受けた後でも売上を伸ばし、2022年度には再び2019年の記録を超えるなど、その成長の勢いを保ち続けています。

15周年記念イベントと販促施策



2024年3月には、開業15周年を迎えるマルヤマクラスが「感謝」をテーマにした様々なイベントを行う予定です。これには季節ごとのフェアや地域住民を巻き込む参加型企画も含まれ、地域のお客様との絆を深めることに貢献しています。これらの取り組みが毎月の売上更新に繋がっているのです。

リニューアルの取り組み



マルヤマクラスは、開業15周年を契機に、共用部のリニューアルを進めています。2025年2月には2階の共用エリアを全面的に改装し、地域の「上質さ」と「気品」を表現した新しい空間を作り出します。また、出店店舗の約7割が北海道内企業で構成されており、地域の特性を活かした魅力的な店舗が立ち並んでいます。

地域貢献と連携



地域に密着した商業施設として、マルヤマクラスは様々な地域貢献活動を行っています。例として、北海道神宮の祭りでは熱中症対策としてスポーツドリンクを提供したり、商店街の清掃活動や夏祭りのボランティア活動など、地域のための取り組みを積極的に行っています。また、円山動物園との連携施策を通じて、動物園の入場券半券でのサービスなども提供しています。

地下鉄駅名の採用



加えて2024年からは、札幌市営地下鉄の副駅名称として「マルヤマクラス前」が採用され、更なる認知拡大を図っています。地下鉄東西線の円山公園駅と直結しているため、利便性の向上にも寄与することが期待されています。

従業員満足度への取り組み



従業員満足度の向上も重要なテーマです。2024年には総額3,000万円をかけて従業員休憩室の改装を行い、快適な就業環境を提供。さらに、売上更新に伴い、スタッフへの感謝を込めた懇親会も開催されました。年末年始には特別な食事の提供もあり、スタッフを大切にする姿勢が見受けられます。

未来に向けたビジョン



2029年には20周年を迎えるマルヤマクラスは、地域密着型の「共生型商業施設」として、「着実」かつ「安定」した成長を続けていく計画です。地域の人々との繋がりを大切にし、共に歩むことで、より一層愛される存在を目指します。来る未来に向けて、マルヤマクラスは独自の発展を続けていくことでしょう。

施設概要


  • - 開業日:2009年3月18日
  • - 所在地:北海道札幌市中央区南1条西27丁目1-1
  • - 運営:三菱地所プロパティマネジメント株式会社
  • - 面積:約28,900m2(約8,700坪)
  • - 駐車場:約190台
  • - 施設内容:5階・地下1階/物販・飲食・サービス店舗/約80店舗


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