シンクスクール2025 開校
2025-05-06 10:24:42

札幌のアートとまちづくりを学ぶ学校「シンクスクール2025」の受講生募集が開始!

開校10年目を迎える「シンクスクール2025」



アートとまちづくりを通じて新しいアイデアを生み出すことを目的に、2016年にスタートした「シンクスクール」は、2025年に10周年を迎える。札幌駅前通まちづくり株式会社が主催するこの学校は、幅広い年齢とバックグラウンドの受講生が集まり、アートの理解を深めたり、地域をより良くするための知識や技術を学んだりすることができる場を提供している。

特に注目すべきは、初心者でも気軽に参加できるカリキュラムだ。入学に際しての特別な知識や技術は不要で、講師や仲間との交流を通じて学び合うことができる。

開校とコースの概要


「シンクスクール2025」の開校は2025年6月14日から、卒業は2026年3月14日までの予定。講座は月2〜3回、土曜の午後に開催され、メインの場所は札幌の駅前通のビル内である。

受講できるコースは「企画コース」と「制作コース」の2つ。各コースには22コマが用意されており、企画コースではまちづくりとアートマネジメントを習得し、社会問題へのアプローチを学ぶ。また、制作コースではアーティストやキュレーターから表現方法を学び、自分自身のアートの関心を探求する。これらは、「基礎」「探索」「探求」の3段階を踏んで進められる。

受講生募集と特典


2025年度の受講生募集は6月8日まで。この締切に先立ち、5月17日には学校の説明会も開催される。参加すれば、実際どのように授業が進行するのかや、どんな講師がいるのかを直接知ることができる。

さらに、卒業時には最優秀賞を受賞した受講生に個展開催や企画実現のサポートも提供される。また、講義には任意参加の研修旅行やバスツアーもあるので、受講生の交流の場としても機能している。

充実したカリキュラムと講師陣


「シンクスクール2025」では、著名なゲスト講師も参加予定だ。例えば、奈良美智、美術作家の卯城竜太、弘前れんが倉庫美術館の館長である木村絵理子など、多彩な背景を持つ講師陣から直接学ぶことができる。

また、主任講師には、アーティストの今村育子と美術家の高橋喜代史が名を連ねており、彼らが1年間通じて受講生をサポートする。

お申込み・お問い合わせ


受講を希望する方は、公式ウェブサイトまたは説明会での情報を元に、お早めにお申し込みいただきたい。

この「シンクスクール2025」は、新しい思考や価値観を持った仲間と共に未来のまちづくりを考える貴重なチャンスであり、多様で寛容な社会へとつなげる架け橋になるであろう。


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