請求書業務の革新
2026-08-31 11:30:31

ウイングアークとインフォマートが実現する請求書業務の革新

ウイングアークとインフォマートが実現する請求書業務の革新



ウイングアーク1st株式会社と株式会社インフォマートは、2023年9月1日から両社の電子請求書サービスのAPIを通じた直接の連携を開始しました。この連携により、デジタル帳票基盤「SVF」と請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」がシームレスに接続され、請求書データの受け渡しが自動化されます。これにより、経理業務の負担が軽減され、より効率的な働き方が実現されることが期待されています。

連携の背景



現在、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進や働き方改革が進む中、法制度にも対応した経理業務のデジタル化が急務とされています。しかし、数多くの電子請求書サービスが存在するため、発行側と受領側が異なるシステムを使用するケースが増え、結果として「SaaS疲れ」と呼ばれる問題が浮上しています。これは、複数のサービスを併用することによる作業負荷の増大や情報漏洩リスクを引き起こすものです。

ウイングアークとインフォマートは、この課題に対処するために、請求データを直接つなげる仕組みを構築しました。この連携によって、発行側と受領側は、それぞれの馴染みのあるサービスを使用しつつ、請求データをスムーズに受け取ることができるようになります。具体的には、「SVF Transact」での請求発行を、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取ることが可能となり、手作業の必要がなくなるため、全体の工数を大幅に削減できます。

連携のイメージ



この連携前は、異なるサービスを利用していたため、PDFやメールを介した手作業や情報の再入力が必要でした。多数のサービスを組み合わせることで、取引先の要望に応じてサービスを使い分ける手間が発生していたのです。しかし、連携後は、両サービスがAPIを通じて直接接続され、請求データはそのまま受領されるため、ユーザーは異なるサービスを意識することなく請求業務を行えます。

この仕組みによるメリットは数多く、特に手作業の削減やミスの防止、さらには業務処理の自動化による月次決算の迅速化が挙げられます。実際には、ウイングアークの「SVF Archiver」から送信された請求書が、インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」でシームレスに受信される様子が確認できます。

今後の展望



この取り組みは、2025年11月に結んだ両社の協業により実現したものです。両社は今後も持ち前の技術とノウハウを活かし、企業がシームレスにデータを連携できる社会の実現を目指します。また、バックオフィス業務の効率化や日本全体のDX推進に寄与すべく、さらなるサービスの向上を図ります。

両社の見解



ウイングアーク1stの執行役員は、請求書が企業間で流れる重要なビジネスデータであるため、利用するサービスが異なることで問題が発生することに言及しています。「サービスの違いを意識することなく、データが自然に流通する世界」を目指しており、バックオフィス業務のDXを推進する必要性を強調しています。あわせて、インフォマートの執行役員も、今回の連携が「データtoデータ」の実現に近づく重要なステップであると述べており、その背景には「サービスの分断」が業務に与える影響に対する認識があります。

今後、両社は協力し合いながら企業間取引の未来を築いていくことを誓っています。こうした取り組みが進むことで、より多くの企業がデジタル化を進め、経済全体の発展に寄与することが期待されています。

サービス紹介



SVF Transact


あらゆる帳票の配信から受領までを業務効率化します。自社に最適な帳票フォーマットを維持しつつ、デジタル化が可能な仕組みを提供します。
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SVF Archiver


帳票の仕分け、保管、検索、他システムとの連携を実現します。レガシーシステムからの脱却をサポートし、高度な監視体制のもとで業務の生産性を高めます。
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BtoBプラットフォーム 請求書


請求業務をデジタル化し、ペーパーレス化を推進します。請求書のやり取りをPDFに変換せずに行うことができ、多様な請求業務に対応しています。
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このように、ウイングアークとインフォマートの連携により、業務が一層スムーズかつ効率的に行われることが期待されるでしょう。


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